自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2012年2月17日金曜日

お見舞い

今日も少しの時間、お見舞いに行ってきました。

モルヒネに便秘はつきものなんですね。

便秘の症状が改善されなかったり、病気に対するどうしようもない心の行く先が、
看護師さんへの怒りの感情になるのでしょう。

身体のことばかり考えない方向に何か気晴らしができないものかと考えます。

私も死ぬということは、実際そんな経験があるわけではなく、どれほど不安なことなのだろうと
想像も出来ません。
少しでも穏やかな気持ちで過ごしていただけたらと思います。

でもこれから、もう少し怒りの感情がコントロールが効かなくなったりするかもしれない。
そんなことを考えながら、帰ってきました。

昨日、私に娘の夢を見ることがあるの?と聞かれました。
宝石箱のような夜空の下に、お教室があってね、以前飼っていて死んでしまった犬と
なぜか私の子供の頃飼っていた猫たちが、娘の教室で、娘のよこに座って授業を受けている
夢をみたよ。と言いました。

空は、宝石箱のように綺麗だった。

亡くなってすぐに見た夢。

その話をとても真剣に聞いてくれました。

娘は、亡くなる前楽しい夢を沢山見ているようでした。
夜中にタケノコを見つけたと叫んだので一緒にタケノコ狩りに行ったように会話したら、
話がずっと続いて、二人で沢山のタケノコを掘り上げました。

夢と現実の世界。

まだMさんは、現実の世界に生きてらっしゃいます。

さて、明日は、モーツァルティアンフェラインの例会に行ってきます。
Mさんには、お嬢さんがついているので安心です。

病室で、ジャズが流れています。
Mさんはジャズが好きなのです。
昨日二女さんが持ってきた胡弓のCDを今日は、聴いていました。

モーツァルトを聴かないかなあ。
CDを持って行ってみようか?

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