昨日、友人のSさんからお電話いただきました。
5月に薔薇を見にSさんがMさんとBさんと連れて私の家に一緒に来て下さいました。
Mさんのお身体のご様子が大変なことは、わかっていました。
Mさんが緩和ケアの病棟に入院されたと伺い、そのような状況なんだと理解しました。
Sさんがお見舞いに行かれ、
「誰か会いたい人は、いるの?」と聞いたら、「Kちゃん」とおっしゃったそうです。
私に会いたいと言って下さった。
私の家に来た時も以前のMさんのように元気に大笑いされて帰って行かれました。
楽しかったのかなあ~。
会いたくないと思う人もいるようなのに、私の名前が出るなんて、とても嬉しい。
私が、東京から山梨に来た時、知り合いも少なく、たびたびMさんのされていた喫茶店に伺い、
いろいろとお世話になりました。
そこでSさんやBさんや沢山の方とめぐり合い、素敵な出会いもいただきました。
私と20歳以上離れていらっしゃる方ですが、すっかり皆さんと友達になり楽しい時間を過ごしました。
なぜか、Mさんの友達の集まりに、まったくその集まりに関係ない私を呼んで
下さって、おしゃべりしたり、ご馳走になったりしました。
懐かしい日々。
月曜火曜と用事があるので、水曜日から私、時間があれば病院に顔を出すつもりです。
お見舞いなんて何回も行くものじゃないと思うでしょう。
でも経験から、そうでもないんです。
何回も行くと、具合がわるきゃ具合が悪そうに、元気なら元気なりに、
待っていて下さるようになります。
お節介の炎が燃えてきました。
ご病気で具合の悪いご主人のことが、さぞ気がかりでしょう。
お嬢さんお二人とも東京にいて、週末に来るだけだと思うので、
平日時間を作って出来る限り伺いたい。
自宅には、伺いにくかったんです。抗がん治療で具合が悪い時もあるし、
家を片付けなくちゃとかいろいろご心配いただいても悪いし・・・・
お見舞いの品物、何も持っていかない。
昨日考えても思いつかないんです。
食べる物もなかなか難しい。
中央区佃の佃煮?
様子を見てからにしようかな。
小さな陶器の家にある雛人形を病室に飾ってきます。
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