自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2011年6月7日火曜日

太極拳恩師の先生

今朝、太極拳の恩師の先生が、亡くなられました。
昨日お会い出来て、本当に良かったと思いました。
先生は、皆さんと会うまで待っていて下さったと思います。

火曜日と木曜日にM先生に太極拳を習っていましたが、とくに指導者にはなりたいと思ったことはなく、M先生のお教室で太極拳を続けようと思っていただけでした。

後楽園スポーツジムで太極拳の指導をする気持ちになったのも、2カ月ぐらい、週に5回も太極拳をして、集中的にO先生に指導を受けたからです。厳しくご指導いただき、
私の太極拳の過ちをなおして下さいました。

太極拳歴40年の先生には、私の体重移動のあいまいな所や腰の動かし方、手の動かし方、
手の位置、そして、一番印象に残っている先生の言葉は、「何で頑張るの?太極拳で頑張ることなんて何もないでしょう。どうしてそんなに頑張って腰を下げる必要があるの?力を抜きなさい。」
という言葉でした。

短い時間でしたが、東京から、素晴らしい先生が太極拳を教えに来て下さって、私の人生を変えて下さったことにとても感謝しています。
O先生のご冥福をお祈りしています。

今日、先生の訃報を聞いて、少し気持ちが動揺するなかのピアノレッスンで、
ピアノの先生が「力を抜きなさい。」と音の力の抜くタッチの仕方を指導いただき、
ドキッとしました。

まったく違う太極拳にピアノで先生から同じ言葉を聞きました。
ああ、みな同じだなあ~と思いました。

それでピアノの指導を受けながら、実は、太極拳のさらなるヒントを得ました。
面白いなあと思いました。

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