自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2011年6月10日金曜日

ホームコンサート

明日は、フェライン会員フルーティストKさんの伴奏をされた、Iさんのホームコンサートに
招かれました。噂のIさん邸を訪問出来るので、楽しみにしています。
Kさんも共演され、音大の仲間も参加されるみたいです。

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それで、「東京に来た時は、連絡しなさい、遠慮するんじゃないわよ、お泊りしなさい。」と何回も
お電話をいただいている飯田橋の高級マンションに住んでいる、父の弟の奥さんです。叔母さんのお家にお泊りします。事情があり、すぐ近所に叔父さんと家族が住んでいます。

叔母は、大変苦労されています。お子さんも障害があります。
助からないと思われた癌を、リンパにもいった癌をフルコースの抗がん治療で乗り切り、それから9年間、元気に過ごされています。
全国の症例でこの状態で助かったのは、あなただけと主治医の先生に言われているそうです。

私は、叔母は、お子さん達に守られていると思っています。

私は、叔母さんの家に子供の頃ベビーシッターでよく遊びに行きました。
当時六本木近くに住んでいました。
叔母さんには、美味しいものを沢山ご馳走になりました。

いろいろな事がありました。母は、私が中学生のころ叔母の家に行くことを大変嫌がりました。
不良少女になるとでも思ったのか?
実家の雰囲気からすると、叔母は、煌びやかな派手な遊び人のようなイメージがありました。

母が生きてアルツハイマーを患う前のずっと若いころ、叔母と仲たがいしました。
母が病気になったとき、叔母は、母を許してくれたようです。
それ以来また交流がはじまり、私たち三姉妹をとても気にかけてくれています。

その中で、叔母は、私を特別に可愛がってくれます。

私は、甘え上手なしたたかな三女。

母が、叔母にしたことを子供ながらにとても悲しく、母の気持ちも理解できたけれど、
叔母のその時の気持ちを思うと、許して下さった叔母にとても感謝しています。
その時のお祖母ちゃんの涙も忘れられません。
祖母にとって叔父は、可愛い四男。障害のある子どもを持った叔父をとても心配していました。
祖母が、悪者になってくれました。
母の前で泣かなかった祖母は、私の前で泣いていました。

私は、お婆ちゃん子でいつもお婆ちゃんの側にいたんです。

今となると叔母と私は、その頃のことを笑い話にしています。
時が解決することもあるのか、叔母が偉大なのか、私には、直接関係ないことだからか
よくわからないけれど、叔母は、一人っ子だから多分可愛がってくれるんだと思います。

姪や甥がいたり、ご自分の子供が健常者で孫でもいたら相手にされなかったかもしれません。

叔母は、その当時私がベビーシッターをした子供達に会わせてくれません。
空白の何十年がたちました。
会わせてくれないことが、叔母のプライドなのかもしれません。

「ねえ、私にだけなら会わせてね。だって二人ともとても可愛かったよ。」というと
「あなただけよ、あの子たちに会いたいなんていう親戚はね。どうして会いたいのよ。」
といつも言われてしまう。

おせっかいな私は、叔母を心で支えたいと思ってしまうのです。
叔母は、寂しい人だと思います。

3 件のコメント:

  1. 以前Sさんがご一緒して連れて来て下さった、Mさんから
    嬉しいメールが届きました。

    「先日は、楽しい時間を本当にありがとう。いつまでたってもかわらないあなたにどれほどすくわれるか。私も頑張っていこうとおもうこのごろです。」

    という内容でした。
    このメールをいただき、ちょっと近い間に、ご自宅に突然に伺おうかと迷っています。

    かっこいい生き方をされている、山梨に来てから一番はじめに
    心惹かれた、お姉さまです。お姉さまには、素敵な友人がいらして、いつのまにか、私は、お姉さまの友人の皆さんとも
    お付き合いさせていただいています。

    人と人とのつながりとは、本当に楽しいものです。

    コミニケーションが取れない若者が増えたと言います。
    人との触れ合いに、何を求めて、何に傷ついたりするのでしょう。

    嫌味なことを言われたら、何で私は、このことが嫌だと感じる心があるのだろうと思って自分を見つめなおすと良い。

    でも自分の今、目の前の人に全力で自分の分身と思って付き合えば、仲良くならない人なんていないように思います。

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  2. メール届いて 良かったですね

    今日は大変な日なんです~
                 S"

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  3. そうでしたね。でも辛い時に、想い出していただけたなんて
    感激です。頑張ってとはとても言えません。流されて楽にと願うばかりです。

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