自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2011年8月3日水曜日

想い出の品

壁に叔父からいただいたハガキを飾っています。
叔父は、水彩画で描いた絵をハガキにして、何かの時にお葉書をくれます。

想い出の品として取っておくよりいつも目につくところに飾った方が良いと思い飾っています。


こういうハガキを壁のあちこちに飾るから壁がゴチャゴチャしちゃう。
壁をすっきりさせようと飾らないか想い出の品で取っておくかと考えるところです。
叔父さんからいただいたハガキを捨てる気にはなりません。

変なことを言いますが、父と母が亡くなったあと、二人の荷物を片付けることは、
本当に大変でした。
姉が頼んだ業者に2トントラック4台分の荷物を捨てました。お金もかかりました。

父や母に取って懐かしい大切な想い出の品は、私達娘には、これ誰の写真?
誰からの手紙?とまったくわからない写真やお手紙が多かった。
知っている人からのお手紙も母や父宛の手紙を申し訳ないけど、私達3姉妹には、
どうでも良いものでした。

今日生きる私には、出来れば想い出の品という箱は、取っておきたくないものです

子供の頃の写真を1冊のアルバムから3枚~5枚だけ気に入った写真を抜いてあとは、捨てました。20冊のアルバムは、現在5冊ぐらい。もう少し片付けたいです。
最近の写真は、ペラペラした薄いものに入れています。アルバムってとても場所を取ります。
それに子供にとって親の写真は、捨てにくかったり処分に困る代物です。

まだ父の物は、片づけられないものが実家にあります。
10年も開けたこともないスチール棚の中の大工道具です。
父も開けなかった。その特大スチール棚が3つ駐車場に並んでいます。
錆びて汚らしい。さらに父があちこち拾ってきた木の板が立てかけてあります。
これまた業者の2トントラックの出番です。
さらに1回のサンルームには、草まで生えてその中に段ボールが山になっています。
親戚のおばさまやおじさまがもったいないと捨てられないものをホビールームの奥にあるサンルームに置いていったものや、マンションの住人が捨てたものなど父がもったいないと取っておきました。
これが、サンルームに生えてきた草の中でカビが生えて山になっています。
捨てるのに東京では数十万かかります。とても綺麗とは言えないので、また姉と処分しなくちゃねと
言っています。

このサンルーム、父は便利だとホビールームの窓から出られるように作りましたが、植物に興味のない姉には、草が生えてしまう恐怖の温室です。床が土の上に砂利がひいてあります。コンクリートをひいてしまったらどうかと提案しています。自宅ではなく、1階部分なので、使いにくく、悩みのスペースです。

物が捨てられない世代の父と母でした。

どうでも良い物は、なるべく捨てて、すっきり暮らしたいと思う日々です。

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