私は、どうも意識しないとドイツ語発声になってしまいます。
オペラの本場イタリアの言葉は、息が外に飛ぶ発声です。
でも私は、声が頭の上から出てしまい、息を飛ばすのが苦手です。
私の歌う歌曲は、イタリア語なので、飛ばさないといけないのです。
私が意識出来ないと、すぐに頭の後ろから声を回して出してしまう。
ドイツ語ならそれで良いのですが、イタリア語の発声は、それでは、イタリア語じゃなくなってしまう。
声楽の先生は、私のその癖が治らないなら、そのままドイツ語の歌を歌させて下さったと思うのです。
声楽や歌という生活から程遠いい体育会系でバスケット部だった私は、身体は大きいし、
先生としては、迫力あるイタリア語のオペラを歌わせたいと思われたのでしょう。
まだ何もわからない私を鍛えればイタリア語も歌えると思われたと思うのです。
ドイツ語発声とイタリア語発声。
2年先生の指導をうけて、最近ようやく先生がおっしゃっている意味がわかってきました。
まだついついドイツ語発声の癖が出ます。
とくに高音では、すぐに後ろに回っちゃう。
人の癖によって先生の指導は変化されますが、私は、高音を出す時、後ろに回らないように
意識は、高音を出す前に、ボーリングのボールを振りかぶる感じで、声を出します。
四分音符が前の音だと準備が楽で、十分に振りかぶれますが、前の音が八分音符だと
すばやく振りかぶれず溜めが出来ずにドイツ語発声で楽に声を出してしまう。
早く溜める感じがまだつかめない。
先生が一緒に歌ってくれると出来る。
あの先生のタイミングだとイメージトレーニングして、本番頑張ります。
日曜日は発表会です。
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