自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2012年11月30日金曜日

木曜夜の太極拳教室

昨夜の太極拳教室。
望月先生のクラスで、皆さんと太極拳をします。
ここでは、指導者ではなく、皆さんと自分の太極拳に集中して出来るので、
楽しく稽古しています。

そこに知的障害の女の子といってももうすぐ30歳だそうですが、
ご両親と来ています。
私とMちゃんは、良い友人関係です。

Kさ~~ん♪と会うと喜んで抱きついてハグしてくれます。
さらに昨夜は、ベタベタで、キスしてくれるし、私の指をなめたり、
お尻を触ったりくすぐったりと愛情表現一杯です。
他のお教室の方には、普通に接しています。
指までなめたりしません。

おかえしに私もハグして、くすぐったりして遊びます。

お教室が始まると、昨日も私の隣できちんと静かに
立禅とスワイショウと八段錦という気功法をします。
動きが少し違うからと言っても本人は気にしていないし、お教室の生徒さんも
慣れっこでとくに誰も気にしていません。

太極拳の間、静かに一緒に出来るのです。

私が、24式の時に先生の隣に移動してもそれもわかっていて、
黙ってお父さんの隣でしています。

ご両親も一緒に太極拳をします。
他の教室の生徒さんが来るまでの私とMちゃんとの会話は、
普通に成り立つのです。
一緒にコンサートに行こうねとか、私のキーホルダーについているクマを見て、
可愛いいねとか普通の女の子と変わりません。

でも他の皆さんが来ると、何となくMちゃんは、普通じゃないそぶりの子に
戻ってしまいます。

二人でいるときのMちゃんは、世の中のことはすべてわかって生まれて来ている。
上手く表現は出来ないけれど、何でもわかっている一種の悟りを開いたような、
大人の顔で、私と接してくれます。


障害とな何だろうか?と考える瞬間です。

太極拳の夜のお教室を開こうかと思ったけど、Mちゃんと過ごす時間が
とても大切な気がする。

彼女の与えてくれる目では見えないパワーをいただく気がするのです。

では、また


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