太極拳の動きの難しいところは、進先生のおっしゃる協調完整だというところ。
弓歩の動きなどを例にお話しされる。
足から出るけれど後から動き出した手は弓歩のつま先まで膝が
股関節の緩みで重心移動してきた時に手の動きも終わり次の動きのきざしがはじまる。
止まらない。
しかし協調完整だとおっしゃる。
各24式の動きにあてはめて、それぞれの動きを意識して動く。
これが一番空手との違いだと少し前に進先生のお話を伺い妙に納得した。
空手の先生方が楊名時太極拳を教えていらっしゃる方が多く、
空手の型は、足が止まってから上半身が攻撃するから
何だかいろいろ悩まされた。
進先生のお話しで本当にすっきりした。
協調完整と股関節の緩みで体重を移動していくという事と
心息動の一致を目指して深い呼吸でゆっくり動いていけば良いんだ~。
一生かかるかもしれないけれど、だから太極拳は面白い。
下半身が安定してきたら、妙に雲手の自分の歩幅が広くなった。
広すぎかなあと考えさせられる。肩幅と教わったから、ちょっと開きすぎかなとか、
2式の足の寄せ方は、相変わらずへたくそだったり、
14式で慧先生がクワの緩めるお話をしてくれ、さらになるほどと
まだまだ気づけない事があるなあと嬉しくなった。
細かくいつもいつもチェックして修正を繰り返していきたい。
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