自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2017年3月24日金曜日

幸福は幸福を呼ぶ

宇野千代さんの私の幸福論には冒頭からこの言葉が目に飛び込んできます。

幸福の気は幸福を集める。

最近つくづく本当だなあと思います。

私は、何かこう一つ吹っ切れたものがあります。

一つは、他の人の事がまったく気にならなくなったこと。

ヨーロッパ人は、個人主義者で、他人のことをどうのこうのと
気にすることがない。

私はどうも結局この個人主義的な感覚があって、
他人と同じじゃなくちゃいけないとか、
目立たないようにとか逆に目立つようにとか
流行だとかお洒落だとか誰にどう思われようと
ぜんぜん関係なくなってしまった。

何か人に伝えたとすると、
相手が思ったように伝わります。

同じ事でも良いように取られたり思いもよらない感情を起こして相手がムッとしたり。

以前の自分は、一つ一つそんな相手の態度や言動にドギマギしてしまって、
自分の気分が上向いたり、落ち込んだりしたり、
この気持ちが収まらないと、誰かに話を聞いてもったりしていた。
だけど最近は多少は感情の上がり下がりはあるとしても、
今の自分は心がほとんど動じなくなってきました。

深い悲しみの感情も心の中にあるにはあったりするんだろうけれど、
過去を振り返ることはなくなり、とにかく今その瞬間が楽しく幸せな気持ちで
過ごしています。

何をしていても幸福な心で一杯、日々楽しい。
自分の中の気が満ちたのかなあ。

誰かを思うように動かしたいとかこうあるべくとかいう正解もなく、
何でも良いし、なるようになるし、
それより今自分の出来る事を精一杯誰かのためにしていこうと
思っている。

食は、生き物をいただいている。
何一つ自分で出来ない。
生きている種から卵から人間は作れない。
何でも食べ物に感謝して、命を粗末にしないで、
そして皆が幸せだったら最高に幸せだなあ。

1 件のコメント:

  1. 同感です!。
    私も今の自分に出来る事を誰かのために精一杯出来ればと思います。M・T

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