自宅前

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2013年5月18日現在の通り沿い。

2011年11月22日火曜日

ピアノのレッスン「息を流す」

姉から見て欲しいと携帯にメールが来て、パソコンを開いたついでに、
ブログもさらに更新しちゃう。

ピアノのレッスンから戻りました。
午後と夜は太極拳です。

今日は、スタッカートについてのことや、人間の腕の構造からくる、手のポジションなどの
お話、バスケットボールのドリブルから説明を受けて大変わかりやすかった。
また自分で太極拳との共通の部分を見つけました。

さらに3曲、毎回のようですが、弾ければよいというものじゃあないんだなあと思う。
息を流して弾かなくちゃいけない。
曲の間にブレスをとる。

今日のテーマ「弾いている時に息を流す。」

曲を弾けるように練習する時、先生がゆっくりのメトロノームを使って練習しなさいとおっしゃる。
ホントかな~と思いながらも今回、少し真面目にメトロノームに頼ってみた。
楽譜を読む時間が間に合う速度、指が覚えてないのだから、ゆっくりじゃないと弾けない。
だんだんテンポがあげられて、さらに絶対間に合わないぐらいのテンポにしてみると、
この場所がまだダメなんだとよくわかる。

とにかくメトロノームで練習してどうにか弾けるようにしていました。

先生の前で弾くと、ああやっぱり緊張して、メトロノームの快速でつまづいた場所で間違える。
まあでも仕方ないやと弾き続ける。

そうしたら、先生が、楽譜にはないけれど、息を吸うとき、間が入って良いとおっしゃる。
先生が弾いてくれて、しっかりとブレスしている。
カンニングブレスじゃないとき、少し長めの間が曲の間に入るけれど、それが心地よい。

メトロノームでは、その間が入ると合わなくなり、テンポが遅れないようにと
吸っても吐いてもテンポを変えないで弾き続けて練習していた。

そうしたら、ブレスをする時も音を鳴らしてしまう。
その時の音は、強い音が鳴ってしまう。
ブレスの時、楽譜には、どこにも休符は書いてあるわけではないけれど、
間をとるんだなあ。

メトロノームは練習に使うには良いけれど、仕上げる時は、もう必要なくなる。
今度は、ブレスをとって息を流して練習してきたら、3曲仕上がりますよと言われました。

歌いながら弾くんだ、息を流して。そうそう知っているけど、弾けるように練習することに
非常に気を使っていました。
ミスを無くしたい一心でした。

どこでブレスしたらよいのか、教えていただいた。
それに出す音。メロディーを刻む小指や薬指をしっかり出す音を出す。
先生の曲を聴いて、やっぱりそうやって弾くと曲が生きてくる。

一生懸命練習して、でも自分では、見えないところをきちんと教えていただける。
太極拳も同じ。誰かにチェックしてもらわなくちゃ気がつけない。
指導を受ける楽しさがここにあるけど、いろいろ言われると嫌な人もいるのかもしれない。

でも教えていただき素直に受け取らなくちゃ、成長がない。

今週は、メトロノームは使わないで、ブレスの間に気をつけて息を流して弾こう。
太極拳も止まることなく流れる動き、呼吸と動きが一致した時、本当に心地よさがわかる。

ピアノも曲を弾くだけじゃなくて聴いた時、息を流して弾いてない人の曲を聴いたらきっと心地よく感じないんだろうな~と思った。

息を流す。今日のテーマでした。

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