自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2011年11月17日木曜日

音の共感というものは、面白い。難しいとも思います。

人によって、ものすごく大きな音が好きな傾向にある人がいる。
そういう人は、声も大きい。
自分より大きな声の人がいたりすると、声の大きい人を尊敬したりするらしい。
音楽を聴いていても、ド~ンと大きな打楽器の音が入ったりすると素晴らしい音楽だと
思ったりするらしい。

ある人は、小さな音、小さい声に心が集まり、ダンスの音を聴いても踊れない。
でも音が耳に残り、音楽そのものより、批評に心が奪われる。

またある人は、敏感な音色に酔う。でも素晴らしいわ~。とあまり言葉が出ない。
素敵だったわ~あの指揮者の髪型。なんて、ぜんぜん違う事を言って、小さい音や批評に
心を奪われる人に、うっかり変なことを言ってしまう。
でも音楽を聴いて涙を流したりする。

またある人は、無口で技術に酔う。見事な指のさばき、素晴らしいタッチ、
音が揃っている。などと言うけれど、感激がなかったりする。

雑音がやけに気にする人や雑音など平気な人もいる。
高音に敏感に反応する人、高音も低音も気にしない人もいる。
リズムの少ない曲をつまらないと感じる人。
音楽と雑音を気にならない人は、AMもFMも区別がつかない。

音を気にする人ならば、他のことをしていてもAMとFMの違いはすぐに気がつく。

音や音楽を聴いて、どんな反応を自分がするのかな?
と客観的に考えてみると、けっこう面白い。

ピアノの先生が昨日、合唱団の指導の中で、歌のテクニックのお話で、実に具体的に
歌手の歌のこと、タレントの話し方、アナウンサーの話し方、など沢山のお話をしてくれました。
音に敏感で、凡人とは聴き方が違う。そのお話が楽しくて、感心して聞いていました。

さて私は、どんなタイプかなと考えてみた。
もしかして、音楽の素晴らしさに感動して涙を流しながら、あの指揮者カッコいいわ~。
と繊細な批評家に言っちゃうかもしれない。(^_-)-☆

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