自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2011年11月19日土曜日

上を向いて歩こう

子供の頃、聴いていた時、こんな寂しい詩だと思わなかった。
最近、しみじみ聴く機会があって、言葉に耳を向けて驚いてしまいました。
子供の頃、とても明るい歌だと思っていた。

なぜ寂しい詩だと気がついたのでしょう。
オペラ発声で歌っていた人の歌を聴いたからです。
平らかに朗々と歌ってる。

坂本九さんの歌声は、抜いたような声ではずんだように歌っている。
でも彼の見上げてご覧夜の星は、こんな歌い方はしていない。
この寂しい曲を、悲しい曲に歌わないように歌ったことが、
長年の名曲として、今も親しまれているんだなあ~とあらためて感心しました。
きっと意識してこのように歌い、応援歌のようにしたんですね。

言葉に意識が向かなかった子供の頃の私には、ウキウキした気分で聴けたのは、
そういう事だったんだと声楽や合唱団で歌詞を意識した今、
気がついた。

オペラのようにこの曲を歌うのを聴くと、何とも物悲しい。
だからやっぱりこの曲は、オペラ発声で歌っちゃダメな歌なんですね。
歌のテクニックでこんなに曲が違う印象に聴こえるものなんですね。

出かける前に書くことが出来ました。(*^^)v

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