自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2014年10月5日日曜日

モーツァルティアン・フェライン例会

昨日は、モーツァルティアン・フェライン例会でした。
上野優子さん(ピアニスト)の銀座十字屋ホールでのコンサートでした。

十字屋のホールの客席一杯でした。

正直度肝を抜かれたというか、迫力もありテクニックも見事で素晴らしい演奏でした。

――――― 上野優子氏プロフィール

 桐朋女子高校音楽科を経て同大学2年次に渡欧、イモラ国際ピアノアカデミー(伊)ピアノ科ディプロマ取得、パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科コンサーティスト課程ディプロムをアルゲリッチ、エル=バシャ、カツァリス各氏に認められ取得。
09年同音楽院室内楽科コンサーティスト過程ディプロムを首席・審査員満場一致で取得。

全日本学生音楽コンクール、浜松国際ピアノアカデミーコンクール、フンメル国際ピアノコンクール他入賞多数。
これまでストレーザマッジョーレ湖音楽祭、都民芸術フェスティバル、ラフォルジュルネ「熱狂の日」エリアコンサートなど国内外でソリストとして出演する他、モルドヴァ共和国ナショナルオーケストラ、スロヴァキアフィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団と共演。
また国際的に活躍する多数の音楽家と室内楽での共演、福祉施設や学校訪問コンサートなど積極的な活動を展開する傍ら、コンクール審査や昭和音楽大学にて後進の指導も行っている。

パリ・サルコルトー、ブルージュ・サンボネ劇場など海外での演奏活動も継続し、イタリア国営テレビRA13、スロヴァキアFMに出演。‘08年デビューCDが「レコード芸術」誌準推薦盤に選出。
これまでにピアノを鬼村弘子、鍵岡眞知子、深沢亮子、有賀和子、F.スカラ、L.マルガリウス、B.ペトルシャンスキー、故G.ムニエ、M.リビッキー、J.Mルイサダ各氏に、フォルテピアノをS.フィウッツィ氏に、室内楽をG.マルティーニ氏に師事。
日本演奏連盟、全日本ピアノ指導者協会(PTNA)、日本ショパン協会、日本・ロシア音楽家協会各正会員。


♪演奏予定曲目♪

★モーツァルト:グラスハーモニカのためのアダージョハ長調 K.356(617a)

★モーツァルト:ソナタ第11番イ長調「トルコ行進曲付き」 K.331(300i)

★モーツァルト:ソナタ第18番ニ長調 K.576

★ドブウェン:ソナタ第2番 Op.10

★武満徹:雨の樹 素描

★リスト:愛の夢 3つのノクターン S.541 R.211

★グレー=リスト:ファウストワルツ S.407R.166

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3曲もアンコール曲を弾いて下さり、ショパンも素晴らしい演奏でした。

フランスのサロンでの演奏の雰囲気を思い出すとおっしゃって、
若さとエネルギーに満ちた中に繊細さもあり、フランス、イタリアで勉強された影響を
感じられる音色に魅了されました。

パワフルであるにも関わらず、休符や間や繊細な音は、繊細なタッチで音色を使い分けて、
主題と主題のつなぎにその丁寧さと音楽性を感じ、会場の皆さんもそのエネルギーを
感じたと思います。

これからの活躍を応媛したいとフェラインの会員皆さんの感想でした。

身長は、私と同じぐらいでした。
まだ若い。今後の活躍楽しみです。
来年新しい2枚目CDの発売が決まっているそうです。

大勢のお客さんがまた素晴らしい演奏を引き出すのですね。

十字屋のオーナーが一日前に怪我をされてフェラインの澤田義博会長が司会進行をされ
それが評判で、会長の書かれた本を買って帰られる方もいらっしゃいました。
一人一人にサインをされていました。

91歳のおばあさまが本を買われてました。
フランスに住むお嬢さんにあげるそうです。

ドブウェンのソナタ、聴いたことのない作曲家で、とても音の多い楽譜で、
楽譜のコレクションの方にいただいて、練習も大変で好きになれなくて弾かないでおこうと
思われた小指を傷めたりと想い出のある曲のようでしたが、
不思議な複雑な曲でものすごい迫力、2部のはじめに圧倒されました。

リストの愛の夢は3曲目しか知りませんでしたが、3曲を聴くと、
さらに愛の夢の印象がはっきりとして、とても良かった。

銀座という町は、いつ来ても心が躍ります。

ブランドショップ街になってしまったけど、ブランドショップじゃないお店に惹かれています。(笑)






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