今までよく慧先生も腕の重さを感じてとおっしゃった。
感じているつもりでいた。
でも今日の稽古で、自分の腕の重さをはじめて味わった。
重たい。こんなに重たいと感じられるのかと思った。
力を抜くということがわかったように感じる。
腕は、ほんとうに重たいと思えるには、力が抜けないと感じられなかった。
今まで感じていた腕の重さは偽りだった。
太極拳の奥の深さを痛感した。
軸が定まってきたからでもある。
軸がこれまた妙に安定した感覚が得られてきた。
まだ部分部分定まれないところもないわけじゃないけれど、
それは、毎回違う感覚でもある。
だけど、安定してきたら、力が抜けてきた。
自分でも力の抜けが強く感じられる。
胸の内側の広がりも強く感じられるようになった。
それもここ1週間ぐらい。
繰り返し年月を重ね稽古することが大事と慧先生がいつもおっしゃる。
その間にはいろいろな事がある。
それも含めて成長があり、年月が宝物となる。
そんな意味も理解出来て来た。
あとまた10年すると違う理解が生まれるかもしれない。
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