自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2014年7月31日木曜日

トリプル太極拳

太極拳は、結局いろいろな動作を学んでいながら、基本に毎回立ち返ります。
立禅の重心や姿勢や呼吸を整えること、スワイショウがしっかした軸が取れているか、
後ろ歩きのスワイショウを普段お教室では、しますが、前歩きのスワイショウも自宅では
行い、重心の移動を確認したり、
そして歩法、眼法、手法、
いろいろな細かいところを一つ一つの型で確認していきます。

佳代子先生が、毎年テーマに24の稽古要諦をあげて、稽古すると24年もかかるから、
最近は、3か月周期で24の一つ一つを意識しようかなと思うとおっしゃっていました。

稽古要諦もはじめのころは、わかったような気になっていたけど、
実際、丁寧に動いてみると、実に奥が深い。

5年目ぐらいの頃を思い起こすと、虚実なんてわけているよ!と自信満々でありました。

8年は過ぎていたころ大堀先生にデタラメな太極拳だと叱咤激励されて、
あのとき、大堀先生の田富カルチャー太極拳での終わってからの個人レッスンは、
忘れもしません。
すべての動きに毎回毎回ボロクソに言われたのでした。

心も身体も太極拳は、こうだ~と自信満々でした。


慧先生は、他の領域を侵さない。
気功の大家は世の中に沢山いるから、
慧先生ご自身は、楊名時太極拳の指導者であると言う意味なんだと
最近の部分稽古のお言葉でそう感じた。
気功についていろいろご存じないわけはない。


太極拳は、実に難しい。
一生、これで良いと言う感覚にはならないのだということを
最近つくづく理解した。

結局、基本に立ち返り、繰り返し繰り返し稽古する。

日々足裏の感覚や下半身の感覚が違うのも面白い。

では、今日は、田富カルチャーの8月のお教室が1回振り替えでトリプル太極拳の日です。





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