自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2014年7月4日金曜日

嬉しいこと

ここのところ、太極拳教室をしていて、嬉しいことが沢山ありました。

楊名時健康太極拳のお教室で、いつも私が立禅の最後に言う言葉があります。

「心、ご自身の内側に向けて、その日の体調無理することなく、
人と比べることなく、競う事なく、ご自身の太極拳を
舞っていただきたいと思います。」

楊名時太極拳が他の太極拳と一番違うところだと思います。

真似して動くのが得意な人、得意じゃない人、
運動が得意な人、運動が苦手な人、病弱な人、持病を持っている人、
腰が痛い人、膝が痛い人、
落ち込んで心が病んでしまっている人、
元気いっぱいの人、
辛いことがあっても、
ウキウキしていて楽しくてしょうがなくても
健康のために身体を動かそうと思っても

どんな方も楊名時太極拳は、椅子に座っていても良い、
やらなくても見ているだけでも良い、気場の中で空間を共有する。

流れるような立禅、スワイショウ、八段錦、24式
この前半の気場の空間、同じ時間を共有することで、
身体の内側から徐々に身体に良いことを積み重ねていく。

教室に足を運べることの素晴らしさを
慧先生のお教室で92歳のおじさまの姿を見て毎回感動し、学びます。
お教室に間に合わなくても、いらっしゃり、仲間とランチを食べて元気そうに帰られる。

そんな楊名時太極拳のお教室をしていて、嬉しいと感じたのは、
通われている生徒さんの心が溶けたように感じる時です。

それは、私の言葉であったり、お仲間の支えであったりします。

お教室のお仲間が精神的な支えになられた方がいたり
私の言葉や存在が支えになったり、
心が溶けて癒されたり、
そんな時、お教室を開いて良かったなとつくづく嬉しく思います。

前半の気場は崩してはならない。
そういつも感じて、流れをとめないように、言葉を選んでいますが、
なかなか難しい。

では、また

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