第七段錦

太極拳をはじめた３０代の頃、八段錦の中でこの第七段錦がとても好きでした。
第七段錦のおかげでミニバスのコーチもママさんバレーもしていた時期で、
バレーのジャンプ力や体幹が鍛えられてアタックが鋭くなり
ミニバスのコーチで子供たちと動き回っても身体がへこたれませんでした。

当時の古い本を見ると、気力を全身にめぐらす運動。
あわせて下半身も鍛える。
満身の気をこめます。
と書いてある。

満身の気という表現がすごいですね。

この当時の本のモデルの麻紗さんは、ものすごく足先が開いている。
騎馬立の３つの型が今では開きすぎというほど
開いていて、だから当時の私も相当つま先を開いてやっていた。

今は慧先生は、それほど開かないように、膝が内側に入らないように細心の
注意が必要だと言われる。

あまり開かないように指導している。

内側に入る膝の人が多いための注意点。

この何年かで歩幅も狭く修正して、つま先もあまり開かなくなった。

当時のあのメチャ広い歩幅とつま先は、今となるとバスケットのディフェンスだったか？
いやそんなに開いちゃ動けなかったハズ。
思い出すと可笑しい。