自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2015年11月22日日曜日

モーツァルティアン・フェライン例会

昨日は、モーツァルティアン.フェライン例会でした。
原宿のカーサモーツァルトが会場でした。
100年も前のペヒシュタインピアノ。
下山静香先生の素晴らしい演奏とぺヒシュタインの音色を楽しみました。
プログラムは、フェラインHPでどうぞ。
下山先生は、母校の桐朋学園大学ではもちろん最近では
東京大学教養学部でもご活躍されさらにとても美しい先生です。

裸足のピアニストとしても10年目だそうで、確かに裸足のペダル使いは、
繊細なペダル操作の曲にも良いだろうなと思いました。
椅子も会議室の椅子を使われ、椅子の高さが問題でいつも探されて
ご苦労されていらっしゃいます。
スペイン音楽の演奏を封印された今回の演奏会、
モーツァルトもですが、プーランもシューベルトも素晴らしかった。

演奏会場で終わった後いろいろ質問させていただきました。
先生は、鍵盤を手前と黒鍵に近い奥と使い分けて演奏されていました。
質問して見せていただいた手は、とても小さくて可愛らしい。
オクターブを届かせるのは、とても大変で、私の習っているピアノの先生よりも
さらに小さい可愛らしい手でした。
それから音色を出すために、いろいろな手法を使われている。
そうです。
そんな小さな手でピアニストをされている努力は並大抵の努力ではないだろうと
思いました。

恩師のデラローチャ先生の肉厚の手だったお話は印象的でした。

パーティー会場でも演奏会場のピアノの前でもその先生の威張らない素な気さくな
お人柄にふれてますますファンになりました。

女性から見てもとても可愛い。

Sさんが大ファンなのが良くわかりました。

緊張というよりもピアノと対話してそのピアノと合うように演奏することが
一番の問題で、それは、調律で変わってしまい、調律前にそのピアノの状態を
知っておいてから調律の方にお願いしないと、調律したら、ぜんぜん響かなくて、
何これと思い、調律しなおしていただくこともあるようです。

先生は、100年前のピアノと上手に対話されて、美しい演奏で
楽しい例会でした。
 
今日は、いつものカメラマンKさんお休みでSさんが写真を撮って下さいました。
私たちの動きに携帯カメラは、ついてこれません。(笑)

 

先生の端末で写した先生の写真は良くとれていると思います。先生のフェイスブックに
きっとアップされると思います。

このドレスでいらして、このドレスで帰られました。
着替えないというスタイルありなんだなあ~と先生のワイルドな感じも好印象。
飾らないお人柄とても素敵でした。

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