自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2014年1月31日金曜日

和して栄える

楊名時先生は、本当に奥の深いお心の持ち主だったと
つくづく先生の言葉を聞くと感じます。

以前の私には、その言葉が受けとめる技量を持ち合わせていませんでした。
今はほんとに大分、良くわかるようになりました。

生徒を取るとか取られるなどという事を心配したり、
指導している先生がいるのに余計なことを言うなど、
そんなことを思う方もいるかもしれないけど、
太極拳は、回数稽古した方が良いし、他の人からの言葉が伝わりやすいこと
もあります。

私は、自分には指導者がいたのに、慧先生に習いに行ったり佳代子先生に
習ったり、ずうずうしくも指導者がいるのに、習ったことを言いたくて言いたくて
お教室で今思うと余計なことを沢山言って来たのです。

さらに東京でも飛び跳ねている気分でした。
嬉しく楽しく発見だらけで、興奮状態。

それをまた伝えたくて伝えたくて仕方がなかった。
そういう気持ちをとても理解しています。

佳代子先生にKちゃん落ちついて良くなったねと言われる。
佳代子先生の若いころを思い出す体育会系の同じようなものが
私の中に見えるらしい。


そんなわけだけれど、ようやく私は、最近、非常に落ちついた心持ちで、
余計なことは少し言わなくなりました。
それは、慧先生のお教室の仲間や佳代子先生のお教室の仲間にも
同じ、自分の心が落ち着いたのです。


でも切磋琢磨して仲間同士でお互いに高めあう事は、
とても良いことで、
だから私のクラスでは、
どんどんお互いに気がついたことを伝えあうことが出来るような
気にせず言える雰囲気があること、
そんなお教室が理想的と思っています。

太極拳に極はなく、これで出来たとか完成という形がありません。
私もまだまだ修行の身、たまたま指導はしていますが、一緒に学んでいく仲間です。

だから、仲良く稽古していきましょう。






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