自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2014年1月25日土曜日

内無双

私、祖父が相撲が大好きで、小さい頃から、つまんないな~とは思いながらも
テレビで相撲中継見てました。
父も相撲が大好きで、いつも相撲中継を見ていました。
野球にボクシングにと父は、スポーツが好きでした。

私がクラリネットを欲しいと言い、中学でブラスバンド部に入りたかった。
小学生の時にクラリネットを吹いていたのです。
学校の楽器を借りていて、友人はフルートを買ってもらったりしていて、
実に羨ましかった。

でも父は、音楽にぜんぜん興味がなくて、ミニバスもやっていたので、
ブラスバンドじゃなくて、バスケットボール部に入りなさいと運動部しか頭になく、
高校でも大学でも運動部に入れば、グレないと思ったいたようで、とにかく運動部に
入りなさいとしか言わなかった。

幼稚園のころ、バレリーナに憧れバレエを習いたかったけど、あんがガリガリな体型の
ものはやるな!身体に悪いと言われ、父には、相当偏見がありました。

大学の時にモデルにスカウトされたと言ったらやっぱりガリガリな体型を保つなんて、
そんな仕事ダメだと言い、何しろバスケットボールをしていれば安心していました。

でもバスケットボールをしていたから変な虫がついたんだけどね。(@_@。
ハハハ

ところで、そんな私でしたが、子供の頃の習慣って恐ろしいね。
やっぱりこの相撲シーズンには、相撲を見てしまう。

それで、今日の白鳳の取り組み、素晴らしかった。
内無双という投げ技でした。
がっぷりおつで、どうなるかと思った瞬間、内側に技をかけた。
ぜんぜん相手に見抜かれることなく、見事に決まった。

今日ね、新宿朝日カルチャーで太極拳のあと、着替えて部屋の外にいたら、
慧先生が「Kさん、あなたね形は、ほんとに綺麗に出来ているんだけど、緩んでないのよね」と
また言われた。「力抜いているの?」

これでもずっと以前より、相当力は抜けていると思うのですが・・・

「先生、それは、回数ですか年月ですか?」とまた聞いてしまった。

そではないともそうですともおっしゃらず、じゃあね~と帰ってしまわれた。

そして帰ってから自宅で見た白鳳の内無双。
ふっと相手が突然倒れたような見事な技。

がっぷり組んで力でいくようなふりをして、スッと抜いたような、
そういう技術が多分、今の私に足りないところなんだろうな~。
どうしたら、力が抜けた感じに見られるんだろう?

慧先生の動き、歩幅も広い腰も低い、攻撃する時は、鋭い感じがある、
でもやはりがっつり感はなくて、美しい。

私との違いは、何かな?目かな?
帰りに友人は、私の首じゃないかと教えてくれた。
首がグッと行くらしい。顎をもう少しひいてみるかな?

そんなことを思って今日の白鳳の内無双を見てました。





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