自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2012年9月28日金曜日

イタリア・モーツァルト紀行 その4

旅行4日、ロヴェレート近郊を観光しました。バスに乗りあちこち見て回りました。
モーツァルトの旅なのにでやはりこの画像をお見せしないわけにはいきませんね。

モーツァルト記念碑を見てきました。
とても広い公園の中に建っています。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、モーツァルトの遺骨は、どこに行ってしまったか
わかりません。
とてもモーツァルトと仲良しだったシルクの商人が、このモーツァルトの記念碑を建てたそうです。



とても気持ちの良いところでした。


天井にある天井画は、状態が良くなく、あまりよく写りませんでした。


この公園の中に、野生のシクラメンが生えていました。
すみれがこの時期に咲いているの?と思いましたが、良く見るとシクラメンでした。
とても可憐な花で、なぜかモーツァルトのすみれの歌が頭をよぎりました。


その日は、ワイナリーも見学しました。マルツェミーノ醸造所です。
工場が新しくて、バスの運転手さんが場所を間違えてしまいました。

着いたワイナリーは、実に見事で、地下3階までありました。
どうして地下に作ったのですか?と質問したら、地下の気温が低く安定していることと
収穫したブドウをコストがかからないように、
引力を利用して工程ごとに下に流していくようにするためだそうです。

大型のタンクがありました。白ワインは、すぐに収穫したブドウを種と皮をわけてしまうそうで、
赤ワインは、皮も種もつけたまま発酵させるそうです。もちろん色々品種はあると思いますが、
白いワインの品種のブドウは、色が白い葡萄だと思い込んでました。(^^ゞ
赤くても白ワインの品種があるということでした。

澤田会長さんに、それは、ワインの「いろは」ほど初歩の事だよと言われちゃいました。
ハハハ(^^ゞ

なので葡萄を見ただけでこれが赤か白かわからないということでした。
へ~~~。

知らないということは、恥ずかしいこととは思いません。
ワインに詳しい方とお知り合いであることは、良いですねえ。
何でも教えてくれます。あまりに知識がないので、何も質問出来ないし、
私のイカレタ脳みそではとても覚えられないけど、こんな専門家と知り合いなだけで、
それだけで満足しちゃう私です。(^。^)


葡萄は、山梨とはぜんぜん違う作り方をしていました。
葡萄の木と木の間が狭く、立てて育てていて、山梨のように棚にして1本の木を這わせて
育ててはいません。

澤田会長さんがおっしゃるには、フランスは、もっと綺麗な葡萄の育て方なんだそうです。
いつかフランスにも行って、実際葡萄の育て方を目で確かめてみたいなあと思いました。

最近山梨の葡萄もフランスに認められて、フランスに輸出しています。
今年は、雨も少なく、山梨ワインも相当美味しいんじゃないかと思います。

ところで、私は、ワイナリーに植えられた薔薇に興味がありました。
何という薔薇でしょうか?モーツァルトという薔薇よりも花が少し大きく、つる薔薇ではありません。

日本では、ツツジが街路樹として植えられているように、イタリアでは、あちこち薔薇が
ツツジのような扱いで植わっていました。
手入れをあまりしているようではないのに、黒星病などと無縁の感じ、湿度が少ないので
病気になりにくいんだと思いました。色が実に華やかに綺麗な薔薇たち。


無造作に沢山植えられている薔薇が綺麗だとワイナリーのご主人に伝えました。


このワイナリーの説明をして下さったのが、ワイナリーを経営しているご主人で、ランチを世話して下さったのが奥様で、ワイナリーの説明に一緒に歩いた若い女性でランチの時、お世話してくれたのが、お嬢さんだそうです。今日は、日曜日でお休みなのだそうです。

このワイン工場は、とても清潔でした。床がプールに入れるカルキの臭いで濡れていました。
休みの日なので、床を消毒しているそうです。

ガイドさんに家族構成など聞いて、教えてもらいました。
イタリア人のガイドさんは、大阪に2年暮らしたことがあるガイドさんでした。
イタリアで日本語の勉強をしていたけれど、
上手く話せないので、日本で学んだそうで、関西弁じゃなくて、標準語で話していました。

大阪の友達と話す時、関西弁を話すそうです。
関西弁じゃないんだねえ~。と感心しました。

ワイナリーの経営しているご主人に、薔薇を褒めたらとても喜んでもらいました。
綺麗だと思って植えたんだよと言っていました。

シクラメンとベコニアや日日草が寄せ植えしてあるプランターを見て、
この季節にもシクラメンが綺麗なのに驚きました。
やはり標高が高いのでしょう。

日本では、見られない寄せ植えの組み合わせでした。

1 件のコメント:

  1. 金曜日の太極拳で、生徒さんが終わった後、気功について
    教えてくれました。

    立禅の難しいところです。
    気功の立ち方をすると股関節の緩みが上手く行えません。
    慧先生もそこが難しいところとおっしゃって、昨年1年間、立禅について取り組まれていました。

    10年では、とても立禅の立ち方を理解するに至りません。
    多分、20年、30年、死ぬまで迷いながらさぐることになるでしょう。

    とてもよく理解されている様子でした。
    感心しました。

    まあ何事も楽しく気楽に継続ですね。

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