自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2014年4月7日月曜日

本部道場

今日は、本部道場で稽古です。
山梨の研修会が、5月18日なので、その打ち合わせをS先生と
したいと思います。

土曜日の慧先生の指導で上下相随の説明がありました。
腰が軸となり関連して動く、常に動いていて、陰陽相反するものが
調和している。
動きながらその意識しなくてはいけないところを見せて下さる。

21式の拳を振りかざす動きは、手足同時だけれど、おのずと手は後から
振りかざされることに気がつかないといけない。
まったく同時だとそれは、手の力で動かしている。

手は、長い腕の先についている。

運び打つだけではなく拳眼を引き込み懐へ引き寄せるところから払い
そして打つ動作につながる。

ただ打つとだけ思っていては、いけないということがわかります。

懐に引き寄せる時、足と手の関係を説明された。
転身して手をふところに引き寄せてくるわけだから、
足と手が同時になるはずもない。
ここでは源動腰脊や主宰於腰という稽古要諦が生きてくる。
腰の回りをゆるやかに使い臍下丹田を意識しながら中正円転を意識して
動きます。

左右感覚上下感覚も意識出来たら良いと思う。

指導方法の難しいところだなとつなぎの動きをつくづく感じます。

つなぐ動きの動作の意識を持てるように指導しないと初心者はともかく、
動けるようになってきた方もいつまでも1、2、3、4のようなばらばらな動きになって
しまう。

慧先生の流れるような動きを近くで見ると、あっ違うと思う。
稽古要諦は、どの動きの時も指導に生かしていかないといけない。

見て真似するだけじゃなくて、意味がありそこには意識が及んでいないと
気血のめぐりが滞ってしまうのではないかと思う。

意識が気の流れを導いてくれる。一つでも多く意識出来るところを
慧先生の指導から感じて、伝えていきたい。

楊名時先生の24式は、舞と言われた。
白鶴の舞。
楊先生は、伝統芸能のように太極拳をとらえられ、美しさを表現して、
足取りに品格を要求された。

動きの美を一生追い求めたい。

さて、昨日は、ピアノ教室のリハーサルでした。
6月が発表会だけれど、人前で恥をかいて、人前に慣れて、
焦って必死で練習して自分を追い込んでいけるためのリハーサルです。
指って震えるんだ~と毎回思う。
まあゆっくりなら弾けるから良いか~と思って甘い気持ちで臨んだらとんでもなかった。

私なに弾いてるんだろうと意識が飛んだ。
喉かわいてカラカラと思った瞬間、頭白く歌が途切れてしまいました。
やばいな~。めぐりめぐり、ようやく集中がもどり最後まで弾いた。

いったい途中どこを弾いていたんだか、まったく覚えてない。
先生が長くて何回も同じところを弾いたとおっしゃった。
ああそうだったのかと
自分で思う。

わからなくなって、このままいけないと戻った気がする。

緊張とは恐ろしい。
太極拳では、ほとんど緊張しないのになあ。

でも面白いことに、慧先生の教室の部分稽古が結構緊張します。
3グループに分かれて動き、皆さんが見ているからかな?
かっこよく動こうと思ってるのかな?

心静用意です。



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