自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2014年4月25日金曜日

木曜日夜のお教室

太極拳の動きで、身体で覚えてしまった動きで、
ここを意識してと後から伝えるととても直すのに時間がかかるように感じます。
説明を受けていても自分の事ではないような気がして、聞いているような
聞いてないような感じです。

なかなか自分の動きは、気がつけない。

でもたとえば私も直接、先生に直されたところは、とても意識して気をつけるようになり、
変わっていきます。

それは、太極拳の基本から外れたところで、楊名時太極拳だからとか簡化太極拳だから
ということでなく、過ちであるから、放置していては、
健康には直接影響もないところかもしれないけど、
やはり直してあげたいと思います。

昨夜は、皆が無意識の動作で外側の筋力を使って動いているところを
とくに指導しました。長年積み重ねた動きは、なかなか変えられないかもしれないけれど、
こんなことを言われたな~ということが意識の中に残って、少しづつきっちりと
虚実が分けられたら良いかなと思います。

虚実の分け方が甘いのです。
丁寧に重心の移動を行わないと外側の筋肉を使ってしまいます。

慧先生は、いつも虚実が甘いところは、きっちり説明されています。

私のお教室の生徒さんは、はじめて教わるので、そういう動きだと
思っていて、外側の筋肉を使う動きをしません。
長年積み重ねてしまった無意識で外側の筋肉を使ってしまうことを
直すのは、何回も言わないと直らないように思いますが、
あきらめず正していきたい。

どこで、稽古要諦を役立てていくのか、細かい部分稽古で、
間違った動きだと過ちを正しながら、稽古要諦の基本に忠実な
動きを指導していきたいと思います。

足裏から伝えていかなくてはいけない動きも私が石になって押してもらいました。

前後の虚実もしっかりと指導していきたい。

重心移動の虚実ももちろんですが、前後左右上下の虚実も丁寧に伝えていきたいと
思いました。

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