私は、とても恵まれていると思います。
多くのことを沢山の方から学ぶことが出来ます。
太極拳では、2つのお教室で指導を受けて、またもう一つのお教室では、アシスタント、
さらに後楽園スポーツでは、指導者となり沢山の学ぶ機会があります。
立場が違う学びの場が、私の太極拳を上達させてくれていると感じます。
指導者の立場は、非常に勉強になります。
でも指導を受けるお教室があることも、とても大きい。
ピアノや声楽、モーツアルティアンフェライン、その他多くのことを学ぶことが、
大きな流れで、みんなつながってきています。
ピアノは、先生に習って弾けるようになったとしても発表の場がなかったとしたら、
自己満足で弾けた気になると思います。でも本番は、思うように弾けません。
だからまた練習するのかもしれません。
何でも自分だけで独学で学ぶには、限界があります。
やはり客観的に自分を見てくれる人の存在は、大きい。
プロゴルファーも一流の選手も指導者をつけて教わっています。
どんなに優秀な人でも指導者は必要だと思います。
素人からの客観的な意見もとても貴重だったりします。
素直に素直に物事を学んでいきたいと思います。
さらに時間をかけて練習すること。理解せず間違った練習を続けるのは、良くないけど・・・
でもやらないより良いですね。必ず結果が出ると思います。
新年の東京で太極拳の初稽古の時に、埼玉支部の方とお会いしました。
その方が、習う時は、毎回はじめて習う気持ちで、同じことだと思っても聞くことよ。
それでも新しい発見がこの年になってもまだあるのよねえ。
わかっていると思わないで、毎回はじめての気持ちで習うことが大切よと言われました。
その言葉がとても印象に残っていました。
最近そのことの大切さがわかってきました。
自分がそのレベルに達してないと耳に入っても抜けてしまった言葉。
それが、はじめて聞くつもりで聞いていると「あっ」と気づきがあります。
言葉の表現の違い。
同じ指導でも人によって違う表現を使う。
そんな違う表現を沢山知っていたら、そのことが相手にもしかして伝わりやすいかもしれません。
抑えるという表現を使う人、落とすという表現を使う人、同じ動作で表現が違う。
落とすと力は入ってない感じかなあ、抑えると力が入る?
表現とは面白い。
私は、抑えるという表現を使って指導していました。
表現についてもう少し考えてみよう。(^_-)-☆
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