自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2011年10月4日火曜日

後楽園スポーツ 健康太極拳 気の流れ

気の流れを意識するのに、楊名時太極拳は、本当に優れた気功法だということがわかります。
それを上手にお伝えしないといけないと思います。

意識したところに気が流れます。

それは、はじめの心の準備をする立禅からはじまります。
頭をピアノ線で引っ張られているようにと言っても、足の安定した、地に足がついた足指で大地をつかむような、それでいて重心が前にかかり過ぎない状態でないといけない。
しっかりとした下半身とすうっと下から伸びる腰骨、肛門を大地に向けて、
股関節を緩ませ、足の土ふまずから大地のエネルギーを吸い上げて頭まで気を一気に流し、
おへその下5センチあたりのところの丹田に気を納めるイメージをもつ。顎をひいて、首の後ろをのびのびとさせる。

ただ立っているように見える姿勢でも、この立禅の立ち姿勢と気を体内に巡らせるイメージを持ち、心を落ち着け自分の身体と対話することが、楊名時太極拳の基本姿勢です。

立っていることの心地よさ。
指先に神経を集中させると指先がピリピリとした感覚。

この身体の内なる心地よさを多くの方に伝えたい。

後楽園スポーツの健康太極拳教室では、皆さんがこの心地よさを感じてくれているように思います。

その後行うスワイショウ、そして八段錦で、多くの方が気を感じているようです。

自分の心地よいスピードがあると思う。
人それぞれ。
一段錦は、なので、2回目には、吸って吐いてとは、私は言わない。
自分の心地よい感覚を見つけて欲しい。

身体の感覚を感じ、見つけることに指導者の言葉は必要ないと思う。
静かな空間。気持ちよさをご自身で体感して欲しいといつも考えています。

教えるということは、ついつい話過ぎてしまう。
多くの話をすれば、感覚が鈍るような気がする。それよりご自身で、感覚を磨いて欲しい。

慧先生のおっるカリキュラムの通りすること。それだけで、多くの人が気持ちよさを感じる。

皆さんの手が真っ赤になる。気持ち良かったと帰られる。
終わった後、そんな様子を見て良かったと思います。

今日も皆さんとお会いするのを楽しみにしています。

二間というツボを意識する14番の部分稽古があります。
二間と書いてじかんと読みます。
足裏から吸い上げた気のエネルギーを二間のつぼを意識して身体に気を流します。

私のイメージは、足裏から頭上、そして手の二間に向かう気の流れ。
そんなイメージが伝えられると良いなあ。

股関節を意識して緩めたり、体重の移動、足の動き一つ一つに意識を移していきます。
体重移動した足に寄せる足こそ意識して蹴らないで寄せることが大切だと思います。
無意識に足を寄せることは、してはいけない。

早い動きだと意識出来ない。ゆっくりした動きなので意識が出来ます。
初心者の方にも何を意識したら良いのかわかりやすく指導したいと思います。
今日、。南アルプス市の後楽園スポーツで14時45分から行います。
体験もできます。

皆さんのご参加お待ちしています。

3 件のコメント:

  1. 12の参加でした。
    12名でお教室は、だいたい一杯です。
    あと3名増えたら、狭いかなあ。
    新しい方がいらしたり、毎回来て下さるかたも増えて、
    定着してきました。
    はじめの頃から毎回来て下さる方は、やはり形がよくなってきています。
    皆さん続けて欲しいなあと思います。

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  2. 二間というツボ、初めて知りました!今度から意識しよう。

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  3. 太極拳をしながら気を流すことがイメージできるようお互いに頑張りましょう。(#^.^#)

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