自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2019年1月28日月曜日

挙痛論

病気は気の変調により起こる。
気は感情によって次のように変化する。

怒ると気が上がる。
喜ぶと気が緩む。
悲しむと気が消える。
恐れると気が下がる。
寒いと気が収する。
暑いと気が泄する。
驚くと気が乱れる。
過労すると気が消耗される。
思慮すると気が結ぶ。

人体には12本の経脉がある。
経脉は、川の流れのよう。

病気は、肉体の受ける刺激の積み重ねによって生じる。
肉体をこき使うとだんだんと積み重なり病気を生じてしまう。

経脉の良い流れを作り、気血の流れを良くして
精気心を整えていくことはとても大切な事ですね。

心静かに意識をつなぎ、深い呼吸で動いていく太極拳の素晴らしさは、
上記の気を平らかにしてくれ、経脉の流れを作ってくれるんだとつくづく感じます。


参考文献
まんが
皇帝内径(こうていだいけい)
中国古代の養生奇書
発行 アプライ 発売 医道の日本社

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