自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2019年2月4日月曜日

いつか東京で太極拳のお教室を持ちたい。

言っていればいつか実現すると思うから、とりあえずブログに書いて
おこうと思います。
言霊は大事です。だから毎日言う言葉がある。
自分の脳をだますために言っている。前向きな言葉だけ言うように
している。

さて今日は、神田道場で稽古です。

指導者は、太極拳の事だけじゃなく
いろんな分野のエッセンスだけは知っているとちょっと良いなあと
最近指導していてつくづく感じる。

40過ぎにはじめたピアノも声楽も
3年前に月2回だけ習っているお茶も
何かと指導の説明の中で運動だけじゃなくて
例え話として伝える事が出来る事がある。
これが楊名時太極拳の心を伝える事に役立ったりする。

音楽には、休符だけじゃなくて間があったりする。
それは呼吸であったり抑揚のエネルギーであったりするけれど、
音楽性を高める事は、聞く人に心地よさを与えるわけだけど、
それが実はとても太極拳の動きの芸術性が高まり音楽と太極拳が
繋がったと思っている。

この間面白かったのは、指導者育成のマスタークラスの私の指導を
アイパットで画像と音声をとっていたIさんに感想を聞いた時に
いつもの指導と声のトーンが違うという。
あの時は、声楽の発表の後でその前の練習から声の調子が悪かった。
それにしても低い声だったらしい。

そうかもしれない。気合いが入っていたし、はじめてのマスタークラスの指導で
私も余裕がなかった。声の事この時はそういえば考えなかった。

いつもの稽古で声を出す時、会場の広さや声の響きで
流す声の音程を考えたりしている。
この会場は、実に響きが良いと思うのは、南アルプス市の後楽園のスタジオ、
総合市民会館のホールがとれない時の大泉の格技場、
あとは似たり寄ったりだけど、
声の響きを意識して指導するのは、声楽のお陰だと思う。
習う前に声の響きの事など考えた事もなかったもの。
自分の声がどう届くか気になるし、
耳障りの良い声にしようと思って指導している。


島田伸介のユーチューブの芸人の養成の若者の前で話している内容が
素晴らしい。
芸能界から姿を消したけれど、話の内容は今も伝説にもなっている。

先日、土曜日の朝カルのコミニュケーション学のS先生が、師範会で30分
講演を頼まれたという事で慧先生に話す内容を書いたものを慧先生に
渡していた。大学の先生らしい。
一度お話を聞きに行った時に45分ぴったりでお話を終えた。
話す内容に2日前サッカーの監督の話題の事を入れて話されたからさすがと思いました。
帰りにご一緒して、慧先生は30分だけという事を大変申し訳なさそうに
おっしゃっていたけれど、思わず私S先生に大丈夫ですよねと言ってしまった。
時間を見ながらお話しをまとめるのにとても慣れていらっしゃる。
先日のお話しもぴったり終わられましたものねと
思わず言ってしまった。
多分S先生は、プライドの高い方だから30分ピッタリで話を終わられるだろうと
私は確信しています。
残念ですが、お教室があり師範会には参加出来ないけれど、
良いお話をされるだろうと確信している。


島田伸介流学びをこれからちょっと取り入れていこうと思っている。


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