自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2012年10月3日水曜日

イタリアモーツアルト紀行その7 旅の終わり

ヴェネチアのホテルに到着してロビーで写しました。
オペラ歌手の写真が沢山飾ってありました。


ヴェネチアは、水路が建物と建物の間に道のように巡らされた、水の都。
道は細く徒歩で歩きまわるか、車は入れないので、移動手段は、水上バスか水上タクシーかゴンドラです。



イタリアというところは、とにかく歩かないとどこにもいけません。美術館もホテルから徒歩でした。
それほど距離は離れていませんが、とにかく毎日よく歩く旅でした。


美術館を見た後、水上バスのチケットを買っていたので、
水上バスに隅田さんとそのお友達の高田さんと私の3人でヴェネチアを探検するため乗りました。

席が続きで空いていたのは、2席、お二人に席を譲り、私は、このおじさんと隣の席に座らせてもらいました。
イタリア人積極的に話してくれます「とても君は可愛いくて美しいね」と言われ、おじさんの携帯電話の家族の写真を見せてくれて、奥さんと娘の写真や犬の写真を見せてくれました。
イタリア人は、必ず女性をみれば褒めるというのは、本当です。
ヴェネチアに住んでいて、町を指さして説明してくれましたが、ほとんどイタリア語は、
私の都合のよい単語しかわからず、褒めてくれたのだけわかりました。(^_-)-☆

一緒に写真に写ってとお願いしたらOKしてくれました。
私が左手でカメラをかまえてシャッターを押しました。



 私をよほど若いと思っていたようでしたが、イタリア語が話せないから、言われるまま、ニヤニヤしてました。(^O^)/

よくわからないところでバスを降り、うろうろ歩きまわりました。降りたところは、物価が少し高い。
野菜を買うだけで、とにかくホテルに戻ろうと思うのだけれど、水上バスのバス停を見つけるのに、
イタリア人に聞いたけど、わかりにくい。適当にしか教えてくれない。
なんとかバスにたどり着き、1時間以上ブラブラ歩きました。

ホテルでトマトを食べたり、小林さんのお部屋で味噌汁を飲みました。
生のポルチーニを入れた味噌汁は美味しかった。
非常食の炊き込みご飯がやけに美味しかった。やっぱり日本人ですねえ。

夜にフェニーチェ劇場でオペラを見ました。リゴレットというヴェルディーの悲劇です。
暗い気持ちになりましたが、ある程度年齢を重ねたソプラノの娘役の歌手が演じていたらだんだん
娘のように若い年齢に見えてきました。演技力があったんだと思います。


何回も火災にあって建てなおしたそうですが、美しく素晴らしい劇場でした。皆さんお洒落をして会場に集まりました。その写真は、どなたかのデジカメの中でした。

音響の良い劇場で、オーケストラの音が湧きあがるようで、すっかりオペラの虜になりました。
是非日本でも機会があればオペラをみたいと思いました。


ヴェネチアのホテルの秋野さんとの二人部屋には、このようなバルコニーがついていて、他の皆さんよりとても良い部屋だったらしい。皆さんに羨ましいと言われました。


部屋の前には水路があり、カップルを載せたゴンドラが、生演奏を奏でながら通ったりしました。


ホテル室内を写しました。ロヴェレートに長く滞在したのに、素敵な部屋なのにすっかり写真を写すのを忘れたことを秋野さんと二人で残念に思ったので、ヴェネチアのホテルでは、是非写真を撮ろうねと言って写しました。

はじめてのイタリアの旅、あっという間に過ぎました。
貴重な体験が出来ました。

撮影出来ない場所もあり、少しだけの画像紹介でしたが、長らくイタリアの旅にお付き合いいただきありがとうございました。

フェラインの仲間と行くことが出来た旅は、とても楽しく教えていただくことばかりでした。
慣れない海外の生活、お店でトマトを買う経験も楽しい想い出でした。

皆さんのおすすめ、海老沢敏先生の書かれた、モーツァルトの旅という本を5冊、帰ってからアマゾンで古本を買いました。
私もいつかまたモーツァルトの訪れた町を順に訪ねたいと思います。

いつか。
また来年の手帳に夢を沢山書きたしたいと思います。


2 件のコメント:

  1. 思い出がたくさん詰まった旅行でよかったですね。
    楽しく読ませて(見せて)いただきました。

    今度、モーツァルティアン・フェラインで写真を撮るときは、イタリア式としましょうね。

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  2. ハハハそうしましょう。(^_-)-☆

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