昨日のフェライン例会の田辺秀樹先生の講義は、
斬新な切り口で実に楽しい例会でした。
「詩人としてのモーツァルト」
モーツァルトが詩(人)に対する感情は、幼少期から影響を受けているのですね。
作曲家としてのモーツァルトについて考察した内容とは違い、
実にユニークで興味深い例会でした。
ご参加下さった会員の皆さんもとても楽しかった様子です。
私の中学の担任の先生もすぐに家に帰り、それについて、
岩波書店の「人間モーツァルト」と文化じん類学者のアーニー・パラディの
「モーツァルト魔法のオペラ」(武藤剛史訳→先生のご友人)を
参照しながらエッセイを書いたそうです。
中学の頃は、そんな先生とのお付き合いが浅かったのに、
ここ数年モーツァルトがご縁でモーツァルト管弦楽団でクラリネットを
吹いてらっしゃる先生の演奏会にちょくちょく足を運んでいます。
また叔父と呼ぶと怒られますが、Hちゃんもお誘いして、
パーティーまでご参加いただき、フェラインのお仲間の皆さんと
楽しそうに談議されている様子を席が離れましたが、
見ていました。
お二人ともフェラインに入会してほしいな!
また新入会員の方も2名見えて、嬉しいことでした。
お仕事が忙しくてお時間のご都合がつかないとメールで
おっしゃっていたHさんも来てパーティーにも参加して下さり、低音の良い声でお話しされていました。
Mさんのご提案で作った新しい入会チラシがとても好評で、
新しい会員も増えてきているので、今回入会金支払い方法が
変わったことやご都合などで退会される連絡をいただいたかたも
いますが、フェラインの歴史をこれからも刻んでいけるように、
事務作業をお手伝いしていこうと思います。
田辺秀樹先生は、ついにウイーンの曲をレコーディングされるそうで、
サントリーホールの小ホールでコンサートもされるとか!
11月だそうで、皆さんで聴きに行きましょう。
ピアノは、もちろんベーゼンドルファー。
来月の久元先生のレクチャーコンサートの内容も
素晴らしいです。
先生のピアノで指揮者の伊藤翔さんと
2台のピアノでモーツァルトピアノ協奏曲第27番のレクチャーコンサート。
立川のセレモアコンサートホールでもちろんベーゼンドルファー。
久元先生は、オーストリアでベーゼンドルファー・アーティストの称号を
お持ちです。セレモアコンサートホールには、先生のお手持ちの
歴史的ピアノが置いてあります。プレイエル、エラール。
今回どの2台のピアノでの演奏でしょうか?
耳福?聴福、間違いなしです。(^_-)-☆
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