自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2014年3月21日金曜日

連連と続く、止まることなく

一定の速さで連連と止まることなく続く太極拳。

定式では、止まるように見えて、実は、すでに次の準備に取り掛からないと
いけない。

陰と陽の繰り返しで、その流れが、プツリプツリと途切れてはいけない。
最後の24式ですら、またいつでもはじめられるそういった心持ちが大切です。

一定の止まることのない動き、ゆっくりとした動きが、おのずと拳勢呼吸と言われる、
自然な動きの呼吸につながっていく。速度が連連と続かず乱れると呼吸も乱れる。
動きが止まってもいけない。

慧先生が、動きがばらばらにならないように、調和が大切とおっしゃっる。

頭に入るようで入らなかったその言葉が、とても深いなと最近感じるようになりました。

片足立ちになる場所がいくつかあります。
足を持ち上げるその時に勢いがついて、速度が乱れることがあります。
無意識でよっこらしょと足に力を入れて素早く持ち上げてしまう。

股関節を緩めて、その緩みを感じてはじめて足は持ち上げられる。
速度は変わらない。

16式、17式 左の独立足と右の独立足、腰を下げるのは、足を出すためで、
下げてから足を出すのでは、身体の調和が取れず、動きがばらばらになる。

何が動きの調和で、バラバラじゃないということが、
しっかりと慧先生のご指導を聞いているとわかってくる。

一人一人言われないと自分の事だとわからない。

何がいけないか違うのかどう伝えると伝わるのか?
でも言ってあげないとやっぱり指導者じゃない。と思ったり、
個人的に言うべきか全体に言うべきか?

自分じゃ気がつけないのが太極拳の難しいところ。

では、また

0 件のコメント:

コメントを投稿