自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2013年8月7日水曜日

健康体操

世の中には、健康体操なるもの沢山あるけれど、
楊名時健康太極拳とそのような健康体操の違いを昨日つくづくと感じました。


南アルプス市の後楽園スタジオでの太極拳。いつものように行いました。
毎回出て来ていた方がお二人お休みで、その二人がいらっしゃらないだけで、
皆さんの空気感が違う。


後半の部分稽古で、いつもと反対の向きで稽古してみたら、いつもと同じ向きと
皆さんの動きが乱れて、動揺している様子で、そのうち笑いが起きた。

「同じようにやるのよ~~変わらないわよ~~」と言っても上体が倒れ込んだりしてしまう方も
増えて、右足左足がどっちがどうなのかわからなくなり、あれ?って感じ。


そんなわけで、2回目の24式を反対向きに鏡じゃなくてジムの方を向いてしてみました。

でも、皆さん嫌だったのが良く分かる。
何だか変な感じがしたんでしょう。

その場の気場が乱れた雰囲気でいつもとまたさらに空気感が違う。


つくづく、太極拳の不思議を感じました。


集まったメンバーでも違うし、あちこちの教室でも違う気場だし、
同じように思っても毎回何か変わります。
人数が増えてもその空気感が変わる。

一人一人から出ている気が、その日の気場を変えてしまう。
佳代子先生が、おっしゃる気場とは、そういう事なんだろうなと思った。



この気場の違いは、他の健康体操にはない繊細なところだとつくづく思いました。







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