太極拳は、難しい。映像で確認しても見る目が育ってないと何が違うかわからない。
何か違う。と感じる。でも何が違うのかわからない。
その見る目も一緒に太極拳の上達とともに育っていくのだと思う。
はじめの頃、友人に映してもらった映像をパソコンで見た。
まあ、出来てるじゃん!と思ってた。
ここは気をつけなくちゃということろが、一つか二つ見つけて、
なおした。
それが、一生懸命学んで行くうちに、見るたびその映像がぞっとするほど出来ていない
ところが見えてくる。
今でも貴重なはじめての映像。
その後、昨年、準師範審査の映像を審査している時、友人に映してもらった。
これがまた、緊張もしていたけど、まあ出来てるかなと思って見ていた。
でも今見るとほんとにぞっとする。
その時は、直さなくちゃならないところを見つける目が養われてなかった。
稽古を続けているうちに、
その時、わかってなくて意識が出来てないところが沢山見えて来た。
今見ると出来てないところが沢山で見ると自分でほんとに恥ずかしい。
先日の青空太極拳、自分の動きを見て、
やはり7月の合宿での橋口先生の指導は、適切で、自分の動きが大分よくなってきた。
それでも、まだまだ、ここは自分の太極拳を直さないとと思うところが見つかる。
太極拳は、奥が深い、終わりが来るのかわからない。
とにかく自分自身は、とても自分に厳しくしたいと思う。
だからとにかく進化し続けたい。
それで、あらためて、私って指導者だったと思う。
どこが違うのか、わかる目がないと指導が出来ないと最近あらためて思うようになった。
だけどこれは、指導する私と生徒さんの関係で、指導方法も違ってくる。
究極、自分に厳しく、自分の太極拳を真剣に見つめ、動きを直して欲しいと思う人には、
メチャ厳しくも出来るかもしれないけど、
自分には、厳しくありたいけど、人には、優しくぬるく楽しくです。
楊名時健康太極拳の良いところです。(^_-)-☆
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