自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2012年4月9日月曜日

声楽レッスン

昨日声楽のレッスンでした。

やっぱり!するどくドイツ語発声になっているのを見抜かれました。
私にとっての言語が日本語で、その発声を長年続けて来たので、
イタリア語発声がとても難しいようです。

でも褒めていただいたところもありました。
テヌートで流れるように歌えるようになったことです。

先生がおっしゃるには、音楽は、ピアノもヴァイオリンも何でも、
流れるように平らかに演奏出来ないといけないそうです。
弦をはじいて弾くところもあるけれど、スタッカートのように書かれているところ
以外は、平らかにいかに演奏できるかが良い演奏家だそうです。

歌もそうで、平らかに歌えることが必要で、そのところは、ずいぶん出来るようになったと
言われました。

プッチーニの私のお父さんは、私の歌を普通の人が聴いたら、上手だと思うでしょうねということ
でした。

でも先生は、日本語の発声だからダメだと声を飛ばす練習を沢山しました。
叫んだりしました。
犬の鳴き声がどうやらお腹も使えるし良いみたいです。

あとは、姿勢です。歌うポジション。
首がどうしても前に向かいます。
頭を吊り上げるように顎をひく。
太極拳と同じなのに、なぜ歌うと首が前に出るのかなあ~。
楽譜見るのがいけないのか?
毎回克服出来ない課題です。

そうよ~出来たじゃない。良くなったわ~と言われるけれど、
今のよ!とすぐにとめて褒めてくれるけど、外に投げてしまった声は、
自分には、まったくわからず、さっきと今とそんなに違うのか?と思うんです。

でも、私は、「ほんとですね~、さっきと違いましたね。」とついつい先生に
合わせて答えてしまいます。本音はねえ、そんなに上手になったなら、もう少し
歌わせて身体に覚えさせたかったです。
だって、そのあとまた、良くなかった状態に戻る。

さっきと今と違いがぜんぜん自分の身体でわからない。

お調子者の私は、ついつい先生をノリにのらせてしまう。
( 一一)

まあねえ、先生の方向性は、私をとても良い方向に導こうとして下さっているのは、
良くわかるのです。

先生のおっしゃる歌の気の方向性は、威張って下から気を出す感じなんですが、
どうも三女のお調子者は、ゴマすりすりの下から上に気を流す方向に
なっちゃうんですよねえ~。

息は、たとえば、ハーモニカを吸っても吐いても音が出ますが、
イタリア語は、吐いて音を出す感じ。
私は、吸って音を出しているんです。

吐いて出そうと努力すると首が前にますます行っちゃう。
吐いて出そうとすると音程がとりにくく、声が割れる。

吐くんだ~~と頭には言い聞かせてるんですけどね。
身体が覚えるには、相当時間がかかりそうです。

毎日犬の鳴き声をしなさいと先生に言われています。

あとは、普段から裏声で話すこと。
なるべく声も流すように話しているし、裏声で話すように変えています。
あまり人には気がつかれないみたいです。

男性からは、裏声で話すのは、とても心地よく聴こえるのよと先生がおっしゃっていました。
女性からもそう聴こえます。
喉が疲れなくて、楽です。

では、また

4 件のコメント:

  1. う~ん、全然気がつかなかった。
    流れるように話しているようには思うけど、裏声が喉にいいんだ?頑張ってね!

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  2. cloverさんも裏声で話してみたら?

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  3. 了解しました。(*^^)v

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