自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2017年9月16日土曜日

呼吸自然

進先生の講義を受けた時、質問をしてみた。

単鞭のこう手の時、名時先生は、顎を打ち砕く技といつも慧先生の説明です。

ついつい息を吸っているけど、
呼吸は、武術だとどうなんですかと⁉

漢字変換がスマホで面倒、
こう手ひらがな入りすみませんです。

こう手を形作る前の瞬間吸うなんだそうで、なるほ納得しました。

わざわざ名時先生が、稽古要諦に
呼吸自然だと入れた意味がわからなかったのです。

武術では、当たり前に攻撃で吐く。
名時先生は、24式太極拳を気功太極拳と
呼ばれ、ゆっくり動かれて、深い呼吸を大切に健康により良いものに変えられた。

武術の達人だったから、武術では、小刻みな呼吸になってしまう。
だから武術にとらわれない、
呼吸自然という言葉をわざわざ稽古要諦に入れられたのかな?

ある時には、呼吸は、武術的に合う事もある。でもとらわれずに、自然にゆったり動いていれば良いんだよと
進先生に教わる事でまた楊名時太極拳の稽古要諦の意味が深まりました。

楊名時太極拳の動きは、楊慧先生に
習い、楊進先生に武術の理論を教えていただく。

受け止める自分自身が、成長してきて、
進化されてる進先生の講義も楽しくて、
太極拳の基本を教えていただく事で、
楊名時太極拳の稽古要諦の意味が深まります。

楊名時八段錦24式太極拳の継承者は、楊慧先生で、楊進先生は、太極拳全般の事について教えて下さっているのだと、
頭できちんと分けていると、お二人は、まったく同じ内容の説明の方向性が違うだけで、同じだとよく理解出来ます。

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