今日のピアノのレッスンは、基礎は、白鍵ではじまる長音階のスケールとカデンツ(終止和音)でした。
以前、このことについて書きましたね。今日、ようやく◎をいただきました。
自分としては、まだ上手く出来ていないけれど、とてもこのスケルを理解できました。
先生のたとえ話がいつも面白く、この曲は、一人一人が自己紹介をしている感じで終わる曲で、
曲に入る前に終わる感じ。
私が、大人の優しいピアノの楽譜で、どんな曲もハ長調で弾ける楽譜がありますねと言ったら、
その楽譜は、先生は嫌いで、違う調の曲をハ長調で弾くと、お料理で言うと、味噌ラーメンと醤油ラーメンほどの味の違いがあるとおっしゃっていました。
作曲家がどうしてその調でこの曲を作曲したのか?ということが、私の疑問にありましたが、
先生が、鍵盤の説明に、ピッチの違いというお話をしてくださり、とても納得しました。
ドとド♯、ド♯とレ、レとレ♯、レとミ、その音の差は、ヘルツでは、同じじゃないんだそうです。
そして、1オクターブで同じドに合わせてある。
なのでグレゴリー聖歌など、楽器の無かった時代の歌声の方が、ピッチが正確だったという面白いお話でした。
絶対音感がまったくないと、編曲されたハ長調の曲が、原曲との雰囲気の違いなどがわからず、
まったく同じに思えてしまうそうです。
ただレから始まる同じドレミファソ。ミから始まる同じドレミファソに聞えてしまっては、
白鍵ではじまるスケールの練習は、自己紹介とは表現されても理解できないかもしれません。
何とかレンジャーという子供番組で正義の味方で戦う目的は一緒で服装も一緒だけど、
色が違うメンバーが出てくるというたとえ話もしていただきました。
ああなるほど、先生の説明を聞きながら、私は、作曲家が何調で曲を作るかと考えた時に、
この調で作ろうと思ったことが、音の雰囲気の違いで理解出来たような気がしました。
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ジャズの曲、なかなかぺダルと伸ばしていなくてはいけない音の指を離してしまったりしてもう少し練習が必要です。
簡単そうなのに、楽譜に正確に弾くとは、実に難しい。
でも確かに、ペダルを踏んでいるから、音が伸びているからと指を離すのと離さないのでは、
音が違うんです。
先生は、細かい。でもやはり言われた通りなので、毎回とても納得して、また練習に励む日々です。
言葉で書くと毎回ピアノのレッスンのことは、きっと読んだ人は、難しいですよねえ。(~_~メ)
意味不明かもしれないですねえ。。。。。。
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