自宅前

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2013年5月18日現在の通り沿い。

2016年3月15日火曜日

モーツァルト 歌曲

娘の闘病中に聴いていたモーツァルトで、なので10年前に、
私がモーツァルトにハマるとは、思ってもみないし、
ピアノや声楽を習うなどという事も考えても見ない事でした。

子供の頃、小学校の担任の先生がモーツァルトが好きで
朝礼に交響曲40番の第一楽章を毎日聴かされていたので、
何か自分の中に下地みたいなものがあったようにも
思います。

さて10年前には、まさに絶対聴かなかっただろう
モーツァルト歌曲を今朝は聴いています。
シュワルツコップ(ソプラノ)とワルター・ギーゼギング(ピアノ)
内容をドラマチックに歌っています。
歌詞を伝えるという事は、本当に難しい。
歌曲集の中で、一番好きなのは「夕べの想い」
すみれは名曲、春へのあこがれ、クローエにも好きな曲。

人間って不思議ですね。太極拳の指導もまさかすると思っていなかった。

だから人生が不思議で仕方がない。

人の生き死にも怖くない。
いつも平常心で、何かあってもあまり動揺しないでいられ
そうな気がします。

日々楽しく生きている。
良い事ばかりじゃないけど、何かドラマチックに感じる。

人生が一つの展開の読めないドラマだとしたら、
この先の展開を朝ドラのように楽しみにしている。
ただし新しく変わるのは、生まれ変わってから、
転生輪廻を信じてみると、半年ごとに朝ドラが変わるような
感じかなと思ったりする。

今回の人生は、これからまだあと後半戦があるけれど、
結構楽しく生きています。
前半相当悲劇的なドラマチックな
展開だったので、折り返したこれからは、良い後半を願いたいと
思っています。

私の尊敬すべき女性と以前お付き合いの中で、
常にいろいろな相手と話を上手に合わせて話をされるのを
聴いて驚いた事があった。

知識が豊富でどんな相手ともその方の興味ある話の内容で
話をされる。その方とのお付き合いで学んだ、
相手の興味がある事について、会話を弾ませたいといつも
思う。

モーツァルトの話は、ブログとフェラインでしかしたことがない。
太極拳のお仲間でブログを見た事がある人以外、
私がモーツァルトが好きだと知っている人はいないと思う。

逆に音楽関係の方とお話しするときに太極拳の話を
よほどの事がないとしたことがない。
聞かれない限りしない。

話しをしないようにしているわけでもないけど、
10年前の私にモーツァルトの話をされても多分、
興味を示さないどころかあくびをしていたかもしれない。

会話とは、難しい。
なるべく話をした方が頭の体操にもなるから、
高齢の方には、なるべく話をしてもらいたいと思う。
同じ話が2回目3回目は、
駄洒落を入れるようにすると良いかなと
展開を楽しみたい。

また同じ話!と言うのは禁句だと思う。
話をしなくなる。
なかなか難しい。

いろいろな事に興味を持って誰とでも会話が楽しめると
良いなあといつも思う。

進先生が食べ物の話をするのは、それと同じだと思う。
あれこれ食べ歩いているという事もあるけれど、
食べ物の話にあまり嫌いという人はいないと思う。

でもいつか言われていた、食べることに興味がぜんぜんない人が
たまにいるんだよな~。と

講義の前に皆さんの心を柔らかくするために食べ物の
話をしているという事を理解しているとさらに楽しい。


4 件のコメント:

  1. クラシック音楽やモーツアルト愛好家はあちこちにいます。
    ただ、音楽愛好家はたくさんいても、クラシックというと何となく白い目で見られるようで、皆さんあまり表に出しません。
    隠れクラシックファンはあちこちにいます。
    「Yちゃん、俺の前ではモーツアルトやベートーヴェンなんて言うなよ」と付き合いのある会社の方に言われたこともあります。
    何十年来の同僚で、僕を介してお互いにクラシックが好きだったことが分かった方もいます。
    太極拳のお仲間にも、ファンはいると思います。
    是非同好の士を見つけてください。
    ただし話題にするときは無理に話題にすることなく、機会を見てさりげなく、さりげなくです。
    でも好きな方は簡単にクラシック音楽の話題に乗ってきます。
    専門特化した話でなく、軽い話にすれば普通の方でも話題にはついてきますよ。

    小生は現役時代からクラシック愛好者を表に出していました。
    会社でも愛好会を作って、会議室でビールを飲みながらクラシック音楽を聴き、会話を楽しむという集まりをしていました。
    たまたま、若いころクラシックを聞いていたという上司を誘ったら「君たちはこんな聴き方をしているのか」と怒っていました。
    今では地元の杉並稲門会で同じような会を作って、仲間と楽しんでいます。杉並稲門会のホームページに載っていますので、ご覧ください。

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  2. 集まって話をすると言うのは、とても良い事ですね。


    たまにはフェラインにも顔を出して下さい。

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  3. 杉並稲門会のHP見ました。いや~~ビックリの会ですね。
    こんな卒業生が集まる会があるんですね。
    それも杉並だけで。。。。

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  4. 女性の方は、子供のPTAや、町家の関係で地元に知り合いが沢山いますが、地域社会と断絶していた元サラリーマンにとっては、地元に知り合いができるということは大変結構なことなのです。しかも趣味が合うとなれば・・・。
    杉並稲門会にはクラシック音楽愛好会がなかったのすが、隠れクラシックファンに期待して立ち上げました。
    ホームページでPRして、入会希望者が8人(僕は全員初対面)きましたが、そのうち5人が顔見知りで、「君もクラシックを聴くのか」ということで以降の運営が楽になりました。

    プログラムは僕が作っていますが、モーツアルトだけではないので今までの所あまり苦労もせずに組み立てています。
    ご覧になって下さい。

    今年は、かのジュスマイヤー氏の生誕250年なので12月にモーツアルトの(?)あの名曲を取り上げます。
    またマックス・レーガーの生誕100周年記念なので、モーツアルトにちなんだ曲と原曲その他を聴く予定です。
    マックス・レーガーとモーツアルトの関係についてはMFのおじさま方に訊いてください。

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