自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2018年11月19日月曜日

体を膨らませ心を遊ばせる

太極拳で動くとき、楊名時先生の「体を膨らませ心を遊ばせる」と
書いてあるこの文章が私の中で太極拳を動き始める時にいつも思う事です。

心を遊ばせる

とても素敵な言葉です。

動中に静を求めて心から動く。だから、動く禅と言われている。
その動きは、深い呼吸とともに、柔らかく、円を描く。
無理がない。
大気の下、大地を踏んで、仲間たちの気が気を呼び、心と心の和が結ぶ。
信ずれば花開く。である。
長く稽古を重ねれば、動きは、舞のように、美しくなる。

名時先生の気功太極拳24式から


代行の先生が交代された。
私は、その先生がもっともっと感じた事、気が付いた事など
自由に発言される雰囲気があったらどんなに良いだろうと思う。
気になることがあれば、
慧先生のいらした時にでも質問されたら良い。
単鞭の時の後ろ足のけり出し弓歩にすることは、以前から慧先生のご指導にもあり、
何の問題もない。

表現の違いがまた楽しいところです。

心をいつも遊ばせる

名時先生の広い広い心

T先生に息苦しさを感じさせてしまって、のびのびと自由な指導が出来ないんじゃないか
という事が何となく感じられ、そんなことが寂しい。
穏やかな深い呼吸が入ってくるためには、教室全体がまろやかで優しいそんな雰囲気が
大事と思う。

番外編
おならが出たって、お腹が鳴ったって良いじゃない
だけど、笑いのツボにはまりそうになる私は、まだまだ修行が足りない。

YouTubeにアップされている私の動画を見て、ああまだまだ協調完整が甘いなとか
細かい修正する場所がわかり有難い。
今の自分の状況がわかる。まだまだ稽古が必要だとつくづく見ていて思う。
だから太極拳は楽しい。

股関節の緩みでの重心移動。
背が高い、歩幅が広いという事がある。
もう少し自然な動きにしたい場所がある。
まだ力が抜け切れていない。

一人で大きく撮っていただいたお教室での動画。
これまた自分で見ると修正点がいっぱいある。稽古のあとで、
撮影の時に周囲の声がとても気になった。集中していない。
もっと丁寧に心をこめて動かなくてはと思う。
声をだしながらの指導だったからと言い訳したくない。

これから年齢を重ねていく。
とにかく一杯一杯な動きは、緩みがなく無理があるから、
いつもゆとりがあるようにしたい。
それが武術としても大切な事だから。
だけれど、すっといつも中心に気を貫いて動いていたい。

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