自己改革

我が家のトイレには、４年前の大学受験時に長男が書いた、ウエイン・Ｗ？ダイアーの自己改革の張り紙が張ってあります。
家でトイレに入った人は、見たことがあると思います。

毎日何気なくその言葉を見て多分、相当影響を受けています。

「自己改革」

・過ぎ去ってしまったことをあれこれ思い悩んでいないで、のびのびと考えたり行動をしようと
する傾向にがあること。

・一瞬一瞬に楽しみを見いだすとびきりのセンスがあること。

・他人を批判したいと思わない事。

・人の行動をとやかく言わない事。

・論争したいと思わない事。

・あれこれつまらない心配はしないこと。

・感謝の心にあふれた感動的なエピソードの持ち主であること。

・人や自然とのふれあいに感謝すること。

・微笑みを絶やさぬこと。

・他人に愛の手を差し伸べたいと思うだけでなく、他人から受けた愛を敏感に
　感じ取る気持ちを持つこと。

「平和の巡礼」

ウエイン・Ｗ・ダイアー

娘が病院から帰って来た時、それを見て、偉人の言葉じゃなくて、えみの言葉を書くと
言って、娘は、その紙の上に、大きく「楽しむ」と
書いて張りました。

病院からようやく帰れた外泊の時の幸せを書いたのでした。

負けず嫌いだったので、偉人の言葉より私の言葉を読みなさいと言うかのごとく、
大きな字です。

あれから、ずっと何年もそのまま張られています。
でもその言葉を毎日トイレに入って読むのを繰り返している間に、
この今の私が作られた気がしています。