自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2011年9月20日火曜日

野次馬

昨日、ご近所の某化粧品屋さんの前に救急車が停まりました。
ビックリして見ていると、ご主人が動かなくて、運ばれて行きました。
伺うのもどうかと思って、そっと自宅に戻りました。
心配です。お嬢さんご家族も来ていて、別の車で救急車に乗って出かけられましたが、
小さいお子さんを奥様が抱っこされていました。
暗闇から様子を見ていました。

ところで、東京に住む私の叔父さんは、救急車や消防車が近くを通ると自転車で追いかける趣味?があります。とくに消防車が通ると必ず追いかけます。

私の実家の近所にもし救急車が停まれば、叔父だけじゃなく、ご近所の方が出て来て、
どうしたのかと人だかりが出来ます。

ところが、昨夜、近くには団地もあり、住民が少なくない地域ですが、
団地によく救急車が来るためか、皆さん救急車の音に慣れてしまっているのか?
お隣もご近所も誰ひとり出てくる人はいらっしゃいませんでした。
私は、隣の木の陰から見ていましたが、そんな野次馬は、私一人でした。

「大丈夫かしら?」と誰も話す相手もいない。
野次馬が良いことだとは思わないけど、何となく、あまりに誰も無関心なことに少し驚きました。

そういえば以前ご近所のおばちゃんが自宅で倒れてしまったときに、救急車が停まり、
なかなか動かない。
どうしたのかと自宅に入ると、救急隊員が困っていました。
おばちゃんは「足が痛いんだよ。さわるな~~~。痛い痛い。無理だよ。動かさないで。
痛いさわるな~~~。」と叫んでいます。

ご主人は、驚いて家の中をいったりきたり。

私は「おばちゃん、こんなカッコイイ若い男性に抱かれるのよ!いいじゃないの痛いのぐらい我慢してよ。病院に行ったら痛みも楽になるよ。」と言ったら、
おばちゃん「あんた、こんなに痛い時に笑わせないでよ。あたしは、看護師よ、病院に行っても、
すぐに痛みどめなんてしてくれないよ。検査されるんだよ。」「動かすな~~~。痛い。」と騒いでる。

尿が漏れて、身体が濡れ冷たくなっていました。
おばちゃん「悪いけどパジャマハサミで切るよ。着替えないと風邪ひいちゃうよ。」と着ていたものを脱がせて、痛いというけど新しいパジャマと下着を着せて、我慢しなさいとと着替えさせながら、
救急隊員に布を床にひいた上に移動してもらい持ち上げて、何とか救急車に乗れました。」

ご主人は、入院の準備をしていただいて、自分の車であとを追いかけました。
ご主人は、80歳を過ぎてらして、大変でしたが、その後、おばちゃんは、大腿骨を折って
あちこちの病院に入退院を繰り返しています。
お子さんがいらっしゃらないご夫妻です。
ご主人は、お元気で町のヘルパーさんが通い見守りながら暮らしていらっしゃいます。

何年前だったかなあ?

私は、野次馬でおせっかいだけど、そういう性分だから仕方がない。

3 件のコメント:

  1. ご近所の救急車で運ばれたご主人は、なんと!食中毒でその日に帰って来て、次のにゴルフに行った。
    食中毒に負けていられるかって言ったらしい。
    でも雨で他の人もやりたくなくて中止にして、ゴルフ場からすぐに帰って来たようです。
    救急車で運ばれ次の日ゴルフ・・・・( 一一)

    返信削除
  2. 救急車や消防車が来ると人だかりができるのは東京だけかも。私の地元でも誰も集まって来ないよ。でも夫の地元(東京)では人だかりだもの。火事の現場に行くと、必ず同級生達に会うって言ってたよ。他の県ではどうなのかしらね。

    返信削除
  3. そうなんだね。へ~~。
    野次馬って東京人。知らなかった~~。
    昨日、私、釜無川見ちゃった危ない東京人です。((+_+))

    返信削除