毎日書いているけれど、それじゃあと夜も書こうとページを開いてみました。
週に1回、徹底的に包丁を研ぎ石で研ぎます。
玉ねぎを切る前などいつもは、棒状の包丁研ぎでシュッシュッツと簡単に研いでしまいますが、
夜な夜な研ぎ石で念入りに研ぐのが好きです。
父が、ニワトリを飼っていた時、古っぱになると必ず、ニワトリを殺して水炊きを作った。
ニワトリの羽をむしって食卓で器用に父は、ニワトリの臓器などの説明をしながら娘3人に、
ニワトリをさばいて見せてくれた。
あまりにも小さいころからの恒例だったので、気持ち悪いと思ったことは一度もありません。
でも従兄達は、ニワトリを殺すところに立ち会わされ、ニワトリの肉が食べられなくなった。
私達には、家畜とペットは違うということをいつも話してくれました。
そんな父の包丁研ぎを眺めていた私は、父から研ぎ石をもらって来て、
ずっと包丁を研いできました。
切れない包丁で料理をするほど、嫌なものはありません。
以前、自宅で友人グループに料理教室のような形でお料理を作ったことがありました。
みんな、私の家の包丁が切れすぎて恐ろしいと言いました。
いまどきの家庭にまな板がない家があったりするらしい。
スライサーとカッターですませてしまうみたい。
私は、魚もさばく。
北海道の友人が驚いた画像をアップしちゃう。(^_-)-☆
友達に新巻鮭を送ろうか?と聞くとさばけないからいらないと言われるらしい。
私が魚をさばけると聞いて、北海道に移り住んで20年はじめて新巻鮭を昨年暮に送ってくださいました。それがねえ、メチャ美味しかったんですよ。!(^^)!
研ぎ石から10円玉一枚ぐらいうかせて刃先を研いでいく。力加減が少し難しい。
水で流して包丁の切るところを上から眺める。
光るところが見えたら、その部分は研げてないから、しっかり直線で何も光る所もなく一直線に
美しい刃先をながめて、洗って布巾で拭いてしまう。
ちょっと快感。ウフフ誰も刺さないよ。
この画像をA4でプリンターで光沢紙に印刷して彼女に送ったら、喜びの電話が来ました。来る友達に冷蔵庫に張り付けたこの写真を見せているらしい。
返信削除その他、昆布を送ってくれたので、シイタケ昆布を煮て送りました。
彼女は友人に昆布を送っていて、料理が返って来たのは私がはじめてだったらしく、自分が20年間料理が好きでもない人に素材ばかり送っていて、みんな料理に困り人にあげていたらしい事がわかり、20年間私何をしてきたのかしら?と悩ませてしまいました。(~_~メ)