昨日は、朝日カルチャーの太極拳に行ってきました。
慧先生は、お休みでしたが、代わりに指導して下さる師範のH先生の
指導方法が、またとても勉強になります。
昨日は、自分の太極拳に集中して、24式舞う中で、上手く表現出来なかったところ
もありますが、重心移動がわかっていたつもりが、最近10年してようやく、
今までの重心移動が甘かったとわかってきて、
16式17式の筋力を使わず軽々しく楽な移動のヒントがつかめた気がしています。
夜に自宅で、何回も16式17式の部分稽古。やっぱりこれだ!と思い、24式後半を舞ってみました。
体管が出来てくると実に楽になって、筋力を使わずに上下動もなく移動できるように
なるものだと感じて、とにかく自分の太極拳を調心、調息、調身、で舞えるように、
稽古していきたいと思います。
体管が出来ていないと、どうしても他の筋肉で無理やり身体を移動してしまいます。
それも他の筋肉を使っているとは自分では気がつけずに移動します。
自分でそのことに気がつけないのが太極拳の難しいところです。
自分の身体の声に耳をすまさないといけない。
その感覚は、まるで肌に虫がとまったことに気づくようなとても繊細な感覚です。
と偉そうにわかったようなことを書いていますが、本当に私がそのことに
気がつけているかも、今ではまだわからない。
年月が必要なのが太極拳です。
皆さんと舞うと、その速度が速かったりします。
でもだからって、合わせないのもいけない。
お互いに歩み寄りながら、ある程度の速度の中で、そんな繊細な感覚を
つかみたいと思いながら動いています。
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