自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2017年12月20日水曜日

書くという事

スマホやパソコンで何でも作業してしまい、書く事がほとんどない。

その事で、漢字が書けなくなったと言うほどでもなく。
受験勉強もしてこなかった私は、元々漢字が書けない。

太極拳の指導をはじめてから、ホワイトボードや黒板に
八段錦と稽古要諦と24式から2つ毎回書く。
ホワイトボードがない教室は、パソコンで打ち出した紙を
鏡に貼り付けているけれど、毎回書く方が良いなと
思っている。

このホワイトボードに書くだけでもずいぶんとパソコンとは違う
頭の使い方をするなあと思っていましたが、
年賀状の宛名を書いていたら、知らない地名とか沢山あるし
お名前を間違えないようにしないといけないとか
思うし、改めて書く事へ重要だと再確認しています。


母がアルツハイマーで亡くなっているので、自分が認知症にならないためには
どうするべきかとピアノを9年前にはじめ、声楽を7年前にはじめ、
17年前に太極拳をはじめ、元々好きな料理は、なるべくお客さんを呼んで
自分の生活に張りを持たせてと脳への刺激をいろいろ考えて
生きています。
音楽の世界は、体育会系の生活を何十年か続けていた私には、
それこそ脳みその使ってない場所をこじ開けたぐらい新鮮でした。

友達の義理のお姉さんが、年賀状の住所は手書きしたら!
と言ったと友達が話していて、友達から手書きで住所を送られてくる。
そう思ってあらためて昨年の年賀状を見ると手書きの方もけっこういらっしゃる。

昨年友達から聞いた時は、枚数が私多いからさ~~~とか
字も汚いしな~~とか絶対パソコンだと思っていたけど、
今年は、自分のその言い訳に嫌気がさして、
前向きに汚い字でも丁寧に書くぞ~~と思い。
昨日までに180枚書いた。あと100枚ぐらいかな~。
こう書いていくと案外出来るじゃんと思って、何で昨年パソコンで印刷したんだろうか
なんて思うようになった。

年賀状を80歳過ぎたのでもう書きませんなどという
連絡が来る方もいて、それもそうだろうなと思う事もあるし、
若くても年賀状辞めましたと言う方もいるけれど、
私はあえて、住所を手書きするという選択をした。

書くという事は、住所に限らず大事だと
180枚書いている間に再確認しました。

やっぱり美文字練習帳買おう。




1 件のコメント:

  1. 年賀状の宛名を手書きにされたとのこと結構ですね。
    (僕はもらっていません、出していないから当然ですね。)
    僕はずいぶん前から、宛名書きはパソコンにお願いしています。
    書く方の立場からすれば、手間がかからないのはありがたいですね。
    (書き間違えもないし・・・・)
    親戚にはカミさんが手書きであて名書きしています。

    本文の方は、昔は「画商」又は「謹賀新年」だけで、宛先ごとにいろいろな近況報告を書きこんでいましたが、最近はこれもパソコンにお願いしています。
    但し、宛先によって、文面は変えていますが・・・。

    小生の友人によれば、年賀状は生存証明文書だそうです。
    差出人を見ただけで、「オッ元気にやっとるな?」(という事は「生存しているな」という事)ということが分かるのは便利です。

    年末の訃報も、最近は家族の物から本人のものが多くなっています。受け取った側では、一応心の区切りが出来ます。
    したがって、80歳過ぎでも(まだですが)年賀状は生存証明のためにも出した方が良いかと考えております。

    小生の事は、何かあったらYMKさんには、別ルートで情報が伝わるでしょうから、今まで通り生存証明書は送りません。

    良いお年をお迎えください。

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