自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2017年12月14日木曜日

冬タイヤ

いつもサトーオートショップにタイヤを持っていくと冬タイヤに2000円で
交換してくれるので、とても自分では出来ないので交換してもらいにいきます。

丁度、南アルプス市の後楽園スポーツスタジオの太極拳教室のあと
帰りに寄れるのでいつも水曜日に行きます。昨日、冬タイヤにしようと
太極拳のお教室の前にタイヤを車に積みました。

いつもは、顔なじみのおばさまが、いらっしゃいませと声をかけてくれる。
車のキーはつけたままにして、交換してもらえるまで待たせていただく。

紅茶かコーヒーかお茶か好きなお茶を入れてくれる。
雑誌を読みながら待っているとすぐに時間がたってしまう。

昨日は、すでに建物の中に入った時から何か様子が違う。
あの顔なじみのおばさまがどこにもいない。
社長の奥様もいらっしゃらない。

若い女の子が、一人で電話をかけていた。
電話を切ってから対応してくれた。
まったく問題があったわけじゃないけれど、おばさまとは顔なじみで
たわいもないおしゃべりをしていた。

「太極拳の帰りですか?」
「そうなの、終わってから来たんです」
「後楽園の温泉施設、安くて良いって聞いていますよ。」
などなど一言二言お話しして、お茶を入れて下さり、あとは雑誌を読んでいたので、
変わりがないのだけれど、妙になんだか寂しかった。

若い女の子とそのうちまた少し会話が出来るようになるんだろうけれども
私は、あのおばさまが好きだった。社長の奥様も堂々と気合いが入った女性で
やはり好きだった。

新しい女の子に聞いて見た、前にいらしたおばさまはどうしたの?
「定年退職されました。」

「ああそうなのね。」

何歳が定年だったんだろうか?

そりゃあ何歳までも働いてもらう事もないんだけれど、何事も変化するんでなあと。
同じことが平凡に続く毎日という事はないんだなと妙に心に響いたのでした。

車検だとかまたタイヤ交換で行くときは、またこれからは若い女の子になるんだな。
そんなことを考えながら帰って来ました。


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