以前、埼玉の師範の方とお話していた時に、
太極拳の説明を毎回はじめて聞くように聞かなくてはダメよ。
とご助言いただいたのがとても印象的でした。
前から先生がおっしゃっていることが、そのレベルに達しないと
頭に入ってこない。
最近また、初心に返り、慧先生のお話もはじめて聞くように、
ノートに書きとめる。
見てその時聞いただけだと頭に残らないことがある。
その部分稽古を指導する前に、はじめのころから東京に通い
習ったことを復習する。
お教室で新しい気付きがあることもあるし、
毎回の12週は、テーマを決めて指導しようと思う。
違う事を説明しようと思って夜のお教室に行ったら、
ここは、皆さん経験が長く、引き継いだ教室で、
私も指導者の立場ではなくお仲間だったので、
質問しやすく、疑問も生まれやすいのだと思うけれど、
思わぬ展開になり、伝えようと思うところまでいかなかった。
ここの部分稽古は、また次の12週にすすめることにしようと
思った。
何度も同じことの繰り返しで、さらに気付きがある。
先日素朴な疑問を慧先生に稽古のあと質問にいきました。
慧先生が丁寧に教えてくださった。それは、武術的な意味のあることだから
とご指導いただいた。
とても納得できた。
慧先生に最近の動きが力が抜けてとても良くなったと言われた。
下半身の安定があり、上半身の力が抜けてきたことを伝えた。
下半身の安定と下半身にも緩みが必要で、安定は、固まることではない。
緩みがあるから安定する。
慧先生に教えていただいたことを自分の中で消化中。
消化したら、また指導に生かしていきたい。
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