日本で言う丹田は、高根、小淵沢、大泉の辺りのようです。
いつも北杜市に太極拳をしにいくと、とても元気をいただく気がします。
この土地がほんとうに良い気が感じられます。
ここで太極拳のお教室を開かせていただけたNさんに感謝の日々です。
さて、慧先生が、丹田を練り上げなさいとおっしゃいます。
太極拳は、呼吸は自然で良いのです。
大原則は、あります。
いつも思うのは、呼吸がゆっくりだから動きがゆっくりなのか、
動きがゆっくりだから呼吸がゆっくりなのか、
と思います。
同じテンポで動く事の難しさを感じます。
後半、どうしても早くなりがちだったり、腕だけ早く動いたり、突然足が速く動いたり
首が早く動いたり、不自然な動きになったりします。
とくに全体のテンポ感覚は、自分だけの稽古は、早くなりがちです。
慧先生のお教室で、そのゆったりしたテンポを常に感じようと思っています。
以前東京に稽古に行くまでは、ゆっくりが良いと思いこみ、やたらにゆっくり動いた時期が
ありました。
橋口先生が、普通に歩くだけなのに、なぜそんなにゆっくりなの?
と佳代子先生の合宿でおっしゃったことがありました。
慧先生のお教室で、時計を見てはじめると13分で終わります。
私もあちこちの教室で時計を見てはじめるようにして、毎回13分。
動きが速くなる教室だとなるべくそのテンポに少し合わせますが、
自分の教室だと、テンポを一定にしようと心がけます。
初心者ではじめて動きを覚えて動くと7分ぐらい。
経験年数でだんだんテンポがゆっくりになります。
だからと長ければ良いというものでもない。
同じ速さで動く事はとても難しい。
慧先生の動きのテンポを常に意識して稽古を続けています。
早い人から遅い人までテンポは人それぞれ、お互いに合わせるように
心がけましょうと箱根の合宿では、慧先生から声がかかる。
地域によってテンポが違う、お教室でテンポが違ったり、
佳代子先生が、あちこちから集まった人が最近ようやくテンポが合うようになったと
おっしゃっていました。
呼吸なのか動きなのか?
意識なのか?
丹田を練りながら。
習得できるよう頑張りたい。
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