自宅前

自宅前
2013年5月18日現在の通り沿い。

2015年3月9日月曜日

フランス人は10着しか服を持たない

男脳と女脳の違いでしょうか?

王様など男性が権力財力を持つと歴史的に、ハーレムを作る。
でも女性が権力と財力を持ると靴が増えたり宝石が増えたりして、
ファッションに走る。

女性は、ファッションが好きですね。

ずっとここ数年、スタイリストの出した本なんかを読んでいます。

洋服があるのに朝になると着る服が見つからないと思ってしまう私は、
頭がオカシイのか?と
思っていました。

今、読んでいる本は、
『フランス人は10着しか服を持たない』
パリで学んだ暮らしの質を高める秘訣
ジェニファー・L・スコット

大和書房

という本です。

フランス上流階級の家にホームステイした人の本でアメリカでベストセラーに
なっている本の翻訳された本です。

フランス女性のファッションが女性誌をいつもにぎわせているのに、
これって何と思って読み始めました。

本当に10着というのではなく、アウターや下着などは、除かれていますが、
この本のマダムのクローゼットの話は必見で、
似合う服で好きな服がそのシーズン着る服が入っている。

アメリカ人は、洋服が一杯で、ホームステイされた彼女も沢山の洋服を持って
いったらしい。

そのマダムと買い物に付き合ったり、食事の考え方、生活習慣を見るうちに
意識の変化が起こって変わってくるのです。

面白いことにフランス人は、1週間で同じ洋服を3回着てもぜんぜん気にならないらしい。
それは、フランスで生活した彼女の体験で、何も上流階級の人だけに限らず、
フランス人全般で言えることだそうです。
フランス映画の主人公の洋服も数年経過している設定でも同じ服を着てるなんてこと
良くあることらしい。
それなのに、フランス人のお洒落をファッション誌にせっせと載せている日本の雑誌。
面白いよね。

私は、この本を読んだり数年でスタイリストの書いた本を読んだり、最近断捨離に走った結果、
ものすごく頭がクリアになって、自分の好きなファッションが、わかってきた。

私の好きな洋服は、大人のカジュアルで、それをお洒落に着るシンプルなものが
好きだったと言う事です。

すごく頭がクリアになって、迷いもなくなりました。

最近、コンサートやあちこち出かけるとエレガントでお洒落になったと言われたりする。
朝、迷いが消えて、楽しくなった。

何年もさまよってようやく見つけた、自分の好きなスタイル。
急にあれもこれも変えられないけど、ぼちぼち。
何しろようやく断捨離。
買うなら捨てるです。
量をこれからは、増やさない。

友人のお店で買ったスーツ。
スーツを着る場の時だけに着ようと一度も着てなかった。
これ上下バラしてどんどん着ることにした。

着ないということがもったいないとようやく気付いた。

発想を変えて、物事を見るのも面白いかも。

息子達は、ファッションにうるさい。
だんだん男性も今時の男の子達は変わってきてるね。
草食系ではない息子達だけど・・・・・


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