昨日お伝えしたのは、稽古の時に考える3つの事でした。
楊名時太極拳にはさらに健康と友好と和平という3つの事を大切にしています。
人間は、何はともあれ健康である事が大切ですね。
持病をお持ちでも心こそ健康に過ごしたいと思うのです。
毎日の習慣に何か身体を動かす事を取り入れる。
そしてそれが掃除であっても毎日の習慣にしてしまう。
生きる事は動く事、自分が出来る動ける事を何か習慣にする。
もし動けなかったら深い呼吸をして身体の中を動かしてみる。
座っていても寝ていても深い呼吸が出来たら身体の中を動かしてみる。
どんな動きでも動く事を習慣にすることはとても大切だと思います。
足をプルプル振ってみる。膝が痛い方足首が痛い方も少し優しく壁につかまって
片足づつゆっくり振ってみると良いと思う。
人間は一人では生きていけない。
太極拳は不思議とお教室に和が生まれる気がします。
和やかな雰囲気。私は、友好という言葉は良いなと思う。
人の好きなところと付き合っていけそうな気がする。
和平、人と人がお互いに認め合い違う考えなのだと認め合って
違う宗教の人もお互いに仲良く平和で戦争がない世の中になったら良いなあと思う。
軍需景気から世界が変わらないと、武器の消費社会が変わって欲しい。
令和と言う言葉は、凛として四季を感じ、自然を愛する日本人が
友好の輪でつながっていける良い元号だととても気に入りました。
江戸時代からどんなに人が歩いてもぶつからずに半身でかわして歩いていた
日本人の文化、渋谷のスクランブル交差点でぶつからずに歩けるのは、こんな
日本人のDNAだと思う。
スマホを見ながら歩く若者がぶつかるのは、日本人としてそのおこないが違うと思う。
20式の説明でいつも半身を説明するときついつい江戸時代の話をしてしまう。
人が沢山行きかうけれどぶつからないのは、半身ですり抜ける日本人のDNAだから。
20式は、半身の受け技、みんな得意なはずです。(笑)
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