お茶を習うと日本人としての常識を学ぶことにつながるんだと
思います。
ふすまの開け方、閉め方、箸のとり方、入る時と出る時の
畳のふちをどちらの足でまたぐかとか、立ち上がる時の立てる足も
帰るか入るかで違ったりする。
実に繊細な所作。
お茶室を出たからと安心してお茶室にお尻を向けて回転すれば、
中の人にお尻が見えてしまうから、1歩出たところじゃなく2歩出たところで
身体の向きを変えれば中の人からお尻を見せることなく
回れるとか、本当にほんの少しの心配りに感心させられることばかり。
当たり前に知っていたことも知らなかったこともいろいろ学べる。
非常識にもおしゃべりに夢中になり、生徒さん二人で先生に
お金を払わずに帰ってきてしまいました。
トホホ
まだまだ何事も修業が足りません。
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