頭の中は、もやもやとマイナスイメージが湧いてしまう。
のんびりしているとますます暗い自分が見えてしまう。
多分人間の脳みそはマイナス思考なんだろうなと思う。
忙しく、つぎつぎやることがあると、常に前向きな自分でいられる。
太極拳のあとは、まったくもやもやしたマイナス思考なんて吹っ飛んでしまう。
太極拳は、心の栄養だなといつも感じます。
いつも明るい自分でいたいし、相当みんなより明るいと思われているかも
しれない。でも誰にも暗いところもあるし、それが陰陽のバランスかもしれない。
好奇心というやつは、良いもので、この好奇心と付き合うのが一番気に入っています。
楊名時太極拳24式覚えたし、けっこう出来るから良いかなと思ってからが、
実は、はじまりはじまり。
自分の内側の動きや足裏に繊細な意識を張り巡らせて欲しい。
天秤というものを想像して欲しい。
ちょっと重さが違っただけでも、傾いてしまう。
それを人間は、気がつかないで、筋肉でバランスを取ってしまっている。
勝手に手や腕も動かしてしまっても気がつかない。
デンデン太鼓は、中心を回転させなくちゃ動かない。
あちこち手が先に動いていることに気がつかなくちゃいけない。
まずウエストが動かなくちゃ腕は動かしちゃダメなんだよ。
それにまだ気がついていない自分もいるかもしれない。
慧先生に質問した。「7式8式は、大胆にウエストを動かしても良いですか?」
「是非そうしなさい。そのように動かしているうちにわかってくるし、
今のあなたは、大胆に動かしていればよいですよ。」
今はと慧先生に言われた、10年極端に動かしていたら、きっと何か得るものが
出てくるんだろうと理解しました。
どんな動きもウエストをオーバーに動かしていこうと思う。そうすると腕がしなるように動かせる。
単鞭の動きだけじゃなく、あちこちで鞭のように何もしなくても腕がついてくる。
腕や身体の力も抜けてくる。
カッコつけて腕を動かしている間は、ダメだなと反省もする。
自然に腕が動いてカッコよくならなくちゃ。
日々稽古の私。
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