長く生きているとそれぞれの正しさの物差しが出来てくる。
生まれ育った環境もあるだろうし、教育もあるだろうし、
経験もあるだろうし色々でとにかく価値観の違いという物は、
お互いに歩み寄るのは難しい。
物への執着など断捨離一つとってみても価値観の違いは、
一緒に暮らしていたとしても顕著にあらわれる。
こんまり流片づけが世界的ブームになって、アメリカなどでもすごい事に
なっている。
彼女のすごいと思うところは、けして否定しないところだと思う。
奥さんが片づけたくてそのお手伝いをして物をこんまりさんが捨てていたら
ご主人が帰ってきて、タオルを捨てているのを見て、僕はスポーツもするし、
汗をかいて拭く事もあり、まだ使える物をこのように捨てるのはもったいないと思う。
と意見を言った。
こんまりさんは、「そのように物に対しての判断基準をご自分の中にお持ちなのは
とても素晴らしいですね。」という事を言った。
ご主人にまずトキメキなどについて説得するかと思うと
そうしないで、全面的にまずその意見を認めてしまった。
その後、ご主人はとてもご機嫌になり片づけする奥さんとこんまりさんが捨てるのを
何も言わずに認めていた。
これすごく物事をすすめて行くのに大事なテクニックだと感じています。
とにかく多くの人がご自分が正しいと言いたい。
正しいをなかなか曲げないけど、正しい中にきっと何か共通するところがあると思うから
こちらもまずなるほどそういう考え方があるのかと
認めるのがまあるく収まるコツだと思う。
名時先生がいつも何でも良いよとおっしゃった事に何か共通するものが
あるのではないかと思っています。
否定から入ってはいけないといつも思っている。
こちらがまあるく柔軟にしておかないといけない。
心を柔軟にするという事は、一番難しいと思っている。
愛していますツイています嬉しい楽しい感謝します幸せです有難う許します。
私にとって自分を許す事が一番難しい事です。
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